下咽頭を切除した人は 歯医者がおかしくてたまらない!
かこ 歯医者に行く
火曜日の夕食の時、ほうれん草の胡麻和えを食べていたら、急に上の一番奥の歯が、ゴッチっと抜けました。
歯の神経を抜いて「かぶせ」をしていた奥歯が、虫歯になったのでしょう。
何の前触れもなく 見事で綺麗に ゴッソリ1本抜けました。
私は咽頭がんでしたから、下咽頭を切除し 自分の小腸を移植して繋いでいます。
いわゆる「のどちんこ」もありません。
食道も全摘出なので、胃を管の様に伸ばして咽頭に移植した小腸と繋いでいます。
胃から口まで ただの「筒状態」です。
逆流を防ぐ「蓋」がありません。
下を向けば どばぁ~と 中身が出ます。
普段は「べろ」で蓋をします。
しかし ご存じの通り
歯科では べろの蓋 が出来ません。
一度「出そう」になり、蓋をしようとして べろを削られました。
体を横にして 治療が出来ません。
ちなみに夜寝る時も 起こしたままです。
上記イラストの③様に、身体を起こして治療します。
しかし患部は 一番奥の難しい場所です。
ライトが当たりにくく 手も届きにくい。
先生も必死です。
私から見ると・・・
こんな感じです。
先生が 私の腹の上に這いつくばり
出来るだけライトを近づけます。
助手の看護婦さんと二人で
そのクソ真面目な形相が
私には おかしくて 可笑しくて
笑いを抑えるのに必死です。
あぁ~その場で大爆笑をしてみたい!
今日は以上です。
ちょっと夏バテ気味で、ごろごろしてマス。
またあした~(。・ω・)ノ゙♪