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イラスト日記 『かあさんは、元気で、癌で、障がい者』

食道がんと咽頭がんと肺がんのお母さんと、家族と育児の闘病生活をイラスト日記にしました

手術の傷

ブログを見ていただける方に心から感謝申し上げます。

病気以来初めてイラストを描く喜びを感じたり(下手くそですが)、パソコンに向かう元気を取り戻したように感じています。

 

病気が多重で複雑なうえに、説明文が長くなってします。おまけに話題が右往左往して申し訳ございません。

今日は土曜日で、明日もお休み。

心に余裕があろうかと、手術の傷について話そうと思います。

 

以前、広島の原爆ドームを訪れ、傷を負った方々の写真を拝見しました。

その時、私は身体をえぐるよな衝撃を受け、恐ろしさと理不尽さを訴えた方々の、勇気と行動力に感服した思い出があります。

しかし、私の傷はそれとはまったく違う「命を守る傷」ですから、どうか穏やかに見ていただけたらと思います。

 

ちょうど2年10カ月前の手術ですから、今は柔らかい印象になりました。

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「お母さん変態チックになっとるよ!」娘談

「シュールすぎて、ちょっと服を着せたら?」おっと~談

確かにリアルは耐えきれんし、

そうかといって、どう描くのだ???

娘のケツがいけんかったか??

 

一度の手術で、7カ所の傷が残りました。

咽頭癌切除の為で、ちょうどネックレスのような形です。(首をぐるりと半周)

②永久気管孔

③肺癌を切除するためと、肋骨を持ち上げるための15センチくらい脇の下に

④肺にたまった体液を出すため通した管の跡(ドレーン)

⑤メインの傷です。気道や食道を再建したり、移植のための腸を取り出す為、20センチくらいあるでしょうか。胸からへその上まで。

⑥身体の中央より少し左に「腸ろう」のチューブが差し込まれています。

咽頭に腸を移植するとき、血管移植もしましたので、その血管を足から拝借。

 

この手術に20時間を要しました。

大げさでなく、大大大手術です。

 

しかし、今は傷の痛みも、身体に残る跡も、もう気になりません。

自分自身を肯定することは、なかなか難しい事ですが、私が現在、元気で穏やかに過ごせているのは、この痛みに耐えて乗り越えて、受け入れて、前向きに歩んできたからだと自負しています。

 

支えてくださった家族と、何十人という医療関係の方々のお陰です。

 

どうか、もし手術や治療に恐ろしさを感じている方がいらっしゃたら、

「人間は少々ではへこたれませんよ」とお伝えしたくて載せてみました。

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