私を生かせてくれた医療チームは、軽く100名は超えます!
昨日は呼吸がひゅ~ひゅ~していたのですが、肺炎や治療の記憶を思い出して、気分が下向きになったからじゃないか?と思います。
私はカープ出身なので、幼いころから戦争の体験を聞く機会が、おそらく日本のどこよりも多かったと思います。
語りべの方々がお話しされるのを、戦争の恐怖を感じながら聞いていました。
しかし、語りべご自身が経験された恐怖や絶望の気持ちを話される、その勇気や気力にまで思いを馳せる事は出来ませんでした。
今はそのお気持ちが少し分かるようになりました。
負の体験を語るのは、本当に大変です。
語りべの方は物凄い信念のもとに活動されていると思います。
私はまだまだだなぁぁぁぁ~(´;ω;`)
さて手術の決断の話ですが、主治医と私とおっと~だけの問題ではありません。
手術をする病院では、カンファレンス(治療や手術、化学療法などの治療、術後のケアなどを決める会議)を行います。
私の場合は、年齢が48歳と若く、癌が三カ所、喘息などアレルギー持ちなどなど、一筋縄ではいかないため、各器官の専門医が総勢で行われたと聞きました。
消化器外科 耳鼻咽喉科、呼吸器外科、臓器移植医療、形成外科、麻酔科、化学療法科、薬剤科。。。ちょっと覚えていないくらいです。
それぞれに4名くらいの助手の方がいらして、
看護婦の方や集中治療の方、介護士の方、リハビリ担当と理学療法士、医療ソーシャルワーカーの方々。。。ちょっと覚えていないくらいです。
軽く100名は超えましょうか!
私というたった一人
たったひとりの人間を助けていただくために、ものすごい数の知識と経験と、温かい手と力をいただいて、感謝という言葉では足りません。
これからの私の残りの人生で
恩返しのできる生き方をしなくては・・・と心がけています。
イラストはごく一部、印象に残っている先生方を。。。