かあさん ちょいちょい がん患者

食道がんと咽頭がんと肺がんのお母さんと、家族と育児の闘病生活をイラスト日記にしました

みなさま 本当に ごめんなさい

冷たい雨が降っていますね

北九州地区での被害をニュースで見る度に、油まみれの病院や田んぼの映像に胸が痛みます。日々の穏やかな近隣が、数日にして大変な被害に遭われた方々の心情を思うと、気の毒でなりません。心よりお祈り申し上げます。

 

さて早速ですが、皆様に謝らなくてはなりません。読者になって下さったばかりの方もいらっしゃるのに、これから暫く楽しいブログが書けるかどうか、不安な状況になってきました。

 

私のブログには、私と同様の癌や障害者の方、愛情を持って患者さんを助け見守られるご家族の方々が、数多く訪問して下さいます。

重度の患者さんがいらっしゃるご家族の方など、いつも元気であった私の体調を知るにつけ、何故再発や転移が無いのか。きっと憧憬の念や心の支えにされたかも知れません。

 

しかし、ごめんなさい。

どうやら私もついに、肺癌が再発の兆しです。

 

この6年間

私はご存じの通り、2013年9月6日に、町医者が偶然薦めて下さったCT検査によって、全身3か所の癌が見つかりました。食道癌と下咽頭癌、それから肺癌です。

直ぐに治療に取り掛かり、抗がん剤を2クール、11月には食道や下咽頭を全摘し、肺は右下葉の摘出する手術を行いました。永久気管孔になり、声を失い、重い後遺症にて腸ろうをしながら命をつないでいます。

 

しかし去年の8月に受けた5年目の癌検査(PET)には、癌の影は見当たらず、担当の先生は「癌の寛解」を宣言してくださいました。

 

私は無事に「癌サバイバー」(癌を乗り越えた人々)となり、自分の経験を活かしたブログを楽しみにする、前向きな日々を過ごしてきたと思います。

TwitterInstagramでも、同じ痛みの方々と気持ちが通じ合えたらと考えて、日記漫画や無駄話に花を咲かせた様に感じます。

 

私はいつも元気で、頑張って来れました。

 

肺癌

私の癌の殆どは、消化器科と耳鼻咽喉科に集中しておりました。

肺癌が発見されたのは「ほぼついで」の様に感じる程、食道や咽頭癌の方が重症でしたから、ブログを読んで下さる方も「あれ?かこさんは肺癌もあった?」と思われたのではないでしょうか。

 

6年前に見つかった肺癌は、咽頭や食道とは別の種類の、原発性の線癌でした。

若い頃喫煙の経験はありますが、もう何十年もご無沙汰です。つまりタバコとは関係のない癌でした。だからに日常的に、気を付ける事もありませんでした。

ステージは1、癌の大きさが26㎜と記憶していますから、比較的軽いAランク。

右の下葉を切除して、手術後は1年間抗がん剤を経口で続けました。

 

それでもう、大丈だ夫と思っていました。医者も我が家もノーマークでした。

 

腫瘍マーカーCEAとSCCのみで、肺癌に影響のあるCYFRA、Pro-GRPといった種類は、調べる事はありませんでした。

5年目を迎えて安心しきっていたモノですから、今年の2月受ける予定だったPETもCTも「大丈夫だろう」と、医者も私達も希望しませんでした。

 

それが今頃、肺癌が目を覚ますとは!

悔やまれます!

 

これから

先のCTの結果では、右の下葉を切除した「その傷口付近」に大きな影があります。

その影が傷口付近でなかった場合は、「遠隔転移」と同じ様に、全身癌を疑うと仰います。リンパ転移の可能性もあります。

しかしまだ、傷口付近にしか広がった癌がない場合は、6年前の手術では取り切れずに残った癌細胞が目を覚ました可能性もあるので、抗がん剤や部分除去手術で落ち着いてくれる事もあるそうです。

小さな希望です。

 

今週の木、金曜日に、PETを予約しました。

他にも検査をする様に指示されています。

その後、治療方針が決まります。

不安で悲しくて、逃げ出したい!

 

祈って下さいね。

 

検査結果を伝えた電話口で、娘が悲鳴の様に「お母さん お母さん」と何度も叫びました。私も一緒に大泣きでした。息子は茫然自失のおっと~の代りを、そつなくこなしてくれています。

考えてみれば私の癌は、子供の受験の邪魔ばかりしています。(6年前は息子の大学受験、今回は娘の高校受験)

 

おっと~の動揺

本人(私)より打ちひしがれた、男の横顔を見ております。

 

以下の写真は、おっと~が私の検査結果を聞いた直後に測った血圧です。

先生の受診の後に、二人で測って変化を報告します。

いつもの通り測った血圧も、精神的なショックによって、ここまで変化します。

記念にもらって帰りました。(笑)

 

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ではまた来週、検査結果が出た頃に!

読んで下さってありがとうございました。