大雨被害の時の、思わぬ注意点 我が家の田んぼと庭が沈んでます
Twitterでも画像を流しましたが・・・
カープ県在住です。
我が家の場所の詳細は控えさせていただきますが、まるで川の中のか湖の孤島の様になりました。イヤ、今まさになっています。
画像は今朝の7時ごろのモノです。今も変わっていません。
これは我が家のベランダから、駐車場の上を映しました。
遠めの画像は、個別のお家が映るのでカットしています。
本来なら田んぼの緑が美しい状況です。
目の前を通る道は、茶色の水で覆われています。
もはやこれは どこでしょう?状態です。
湖のようですが、田んぼと畑です。
緑のバケツらしきものは生ごみ処理専用バケツで、畑に置かれていたものです。
我が家の状況
我が家の状況は、昨日の午後から娘の中学校も休校になり、夕方頃から本格的な特別警報が発令され始めます。雨の状況もバケツをひっくり返した様でした。
そのまま今朝まで勢いは止まらず、徐々にではありましたが、至る所で浸水が始まりました。川が決壊した個所や避難命令はその都度、携帯やタブレットから届きます。
ほぼ一晩中、鳴り響いていました。怖かったです。荷物をまとめて震えていました。
その後、公民館に移動出来る様に地域解放したと、組長さんから電話がありますが、真夜中でした。田舎ですので真っ暗です。私は転げると(永久気管孔の為)命に関わるので、このまま様子をみながら2階避難で過ごしました。
お陰様で20センチほど庭が道より高かったので、床まで水は届きませんでした。
今は7日の11時過ぎです。
特別警報が警報に変更しました。ポツポツ雨になりました。
それでも土砂災害の危険は残り、水は全く引きません。
注意事項をまとめてみる
これからも雨が続き、日本中が大変な被害に合うかも知れませんので、我が家の様に、まだ電気や電話が活きているご家庭でも、注意事項があろうかと以下に記します。
我が家は近隣は、避難勧告と場所によっては避難命令が出てます。床下、床上浸水の方も多数いらっしゃいます。
1 雨が止みそうでも、水はひかない
水の流れが鮮明に写りませんが、川上から下の方へ、ずっと水が流れっぱなしです。穏やかな流れに見えますが、足を取られると大変危険です。
カープ県でも場所によりますが、我が家の近所はかなり雨は弱まってきました。それでも全く水は引きません。
広範囲に雨が降り続いた場合、決壊した場所が近隣でなくても、その水がどんどん流れて来るのですから当分はこのままでしょう。
本当に危ない場所の方は、夜中の2時3時でも避難命令が出てますから、我が家の様に避難勧告の場所は、これから水が流れてきます。
決して安心して外や田んぼを見に行かないように!我が娘も外へ出たくてたまりません。どやしあげて止めてます。沢山の救急車や消防車の音が聞こえます。
2 生活用水も流れなくなる
避難勧告が出た頃から、トイレや洗面所の水が「あれ?」となります。
その後、確実に流れが悪くなり、ボコボコ言い出しました。
我が家は夜中まで皆が起きていましたが、体力温存のために数時間休みました。(これで寝れるところが我が家の強み!)
今朝6時ごろ起きてみると流れない!と言うところです。
トイレだけでなく洗面所や台所も流れなくなる可能性もありますから、どうしてもの方は、流れるうちにシャワーなどを済ませてください。
止まってからは、100均などのドライブトイレなどがあると便利でしょうね。
我が家はバケツに貯めるなどで、ただ今悪戦苦闘中。家族間ですので詳細は避けますが、震災の時のNO1苦労でしょう。
その他にも、水道や電気が止まった場合も想定において下さい。
料理は難しいので、カップ麺や紙皿などで我慢です。
3 臭い
この臭いがしばらく続くのかと思うと、頭痛の種です。下水も生活用水も混合になった臭いですから、想像は出来ると思います。
暑い時期なので窓をうっかり開けていると、少々考え込みます。
臭いに敏感な方は、どうかご注意を!食欲にも影響が出ますね。
4 虫や鳥
これも地域によって状況が違うと思いますが、我が家は四方が田んぼの大田舎です。
その為か?軒の下に物凄い虫が集まります。
画像に上手く収まらないので、網戸に少し溜まっていた虫を撮りました。粒つぶが映っていますが、それが虫です。
こんなもんじゃない程おりますから、うっかり窓を開けて外を眺めていると、大変な事になります。
この画像が、我が家の裏木戸です。
あと20センチで床下浸水です。
倒れている柵はイノシシ除けですが、流れそうなので取り外しました。浮いている粒つぶが虫です。アメンボだけでも相当数、ちょっと血の気が引きます。
鳥の画像がないですが、燕や雀など、雨宿りでベランダにずら~っと並びます。フン害があるかもしれません。もちろんゴキブリなどの害虫も雨宿りに来ますから、水害と関係ない方でも、苦手な方はご注意!
我が家は燕のコドモが6匹も育っていますから、暗黙の了解で雨宿りOKです。
5 流れそうなものに注意
庭や床下に流れていきそうなものがあったら、今すぐ取り外してください。傘やサンダルなど簡単に流れていきます。
我が家の周りにも、危ないモノが流れている危険もありますから、容易に水に足を付けないで、また流さないようにご注意ください。
文字量も増えてきましたので、取りあえず一回パソコンからブログを更新します。また気が付いたら記しますので、まだまだ警戒してくださいね。
Twitterから温かいお言葉を頂きました。本当にありがと!!
元気出た!!!