咽頭がんと永久気管孔
読んでくださる方がいて、本当に、ホントに、ホンマに、ほんとうに、嬉しいです。
ありがとうございます。感謝感謝!!!
さて、食道から延長した「多発性がン」で、下咽頭にも癌が広がり、咽頭を摘出したのですが、以前のページにご説明した通り。。。
小腸の一部を移植し、食べ物と空気の通りを別々にするため、気道を前に出してのどの付け根に「永久気管孔」という呼吸するための穴を開けました。
その永久気管孔が、これまた経験しないと分からない、違和感というか、息苦しいというか、スースーヒヤヒヤするというか、普通に呼吸が出来ないというか。。。
なんと表現してよいか、分からん!
何せ48年間、子宮の中以外では口と鼻から呼吸していたんで。
で、今回のイラストは、手術を終えICUで目覚めた私を表現してみました。
緑のヘアーキャップ(カリフラワーではない)は、看護婦さんと先生方で、上から見た図とご理解ください。
沢山の方々に見守られて目覚めた私は、痛みは感じなかったものの、
「嘘のように、ホントに、声が出ぇぇえぇぇぇえぇん!!!!」
でございまして、次に思ったのは、
「呼吸がとまるぅぅぅぅぅぅぅぅう!!!!」
止まりゃしませんでしたが、しばらく過呼吸になりました。
慣れるまでには。。。。。だいぶ。。。。掛かりましたねぇ(´;ω;`)
永久気管孔については、また述べますね。
次回は、失声障がいについて。