マンガで「病は気から」病と名付けた、怒りが収まらない方の例を挙げてみました
娘の中間試験 結果
昨日は参観日で、3カ月ぶりに引きこもりを解除です。久しぶりに情報収集をしてきました。前々回にマンガにした「中間試験とタブレット」の件です。
ブログに載せられない 恐ろしい点数の数々で、開いた口が塞がらないとはこの事だと感じました。
夕食時に いつもの家族裁判です
検察官のわたくし、怒りのあまり
タブレット 叩き潰し 寸前
Lineもクソもありません。
期末試験まで禁止致します!
本人も納得する 結果ですから・・・
「病は気から」病
前回 義母の入院をきっかけに、志気意欲がすっかりと失せ、リハビリや日常生活ですら普通に送る気力が無くなりそうな例を挙げました。
沢山のコメントを頂きました。感謝感謝です。老若男女、様々な方が同様の経験をされるか、ご家族に経験者がいらっしゃるようです。
その中で、私の大好物のイラスト(おっぱい満載)をお書きになるのzの (id:nozno)さんが、その様な例を「病は気から病」と名付けられたので、それをタイトルにする事にしました。(のzのさん スイマセン。ホンマに頂きましたm(__)m)
今回はその一つの例をマンガにしてみました。ご覧くださいませ。
10ページほどあります。
怒り型 Aさん
事実と異なるところ
生まれて初めて描いた漫画ですので、見苦しかったらご了承くださいね。
実際のAさんは背が高くイケメンでしたが、頭は丸坊主で、大きなガーゼと網目の包帯を頭に撒いておられました。お隣の男性部屋に長期入院をされている様で、お医者さんや男性の看護士さんと、よく言い争う声が聞こえて「チンピラ」の様な印象を持っていました。
当時の私は、癌で2カ月以上入院生活を送っておりましたので、彼の様に怒りを抱えて大声を出したり、社会的には不可解な行動(例:何度もなんども、ナースコールをする)方が大勢いました。
ご家族に辛い態度をとる方もいました。
そういう方々を看護士さんも困っておられ、普通に入院生活を送る患者にとっては、出来るだけ一緒に過ごしたくないと思っていました。
エレベーターでのエピソードは、実際は彼が私の乗っているエレベーターに乗って来られて、一緒に降りる際に持ち上げて降ろしてくださいました。
私は声帯を切除したばかりで(つんく♂さんと同じ)声が出せないので、手伝いをお願いしていません。
お礼も言えませんので、黙って頭を下げましたが、私の方を見る事もなく無言でさっさとお部屋に入られました。
談話室のエピソードは、実際は携帯電話でなく、ご家族の方と入院について言い争いをされていました。たまたまそこに居合わせたのですが、「いつまでここにおらんといけんのんなぁ?」とはっきりとおっしゃいました。
その言葉に、彼の先の見えない、ある意味絶望的な「気力を奪われていく現状」を感じました。なぜなら、私もそう思っていたからです。
希望通り退院したところで、実際に日常生活を普通に送れるか非常に不安で、痛みや後遺症で眠れない日々を過ごしていました。
将来が見えてきません。
Aさんの「怒り」は、そうした日々の負の感情が、様々な場面で爆発した結果に感じました。
ラストにページついて
少々 少女漫画的な終わり方をしていますが、実際にAさんが退院されたかどうかを確認していません。
ただ「怒りを抱えている患者さんやご敬老」の方々には、きっと納得できなかったり不安に思われる事があり、その反動から怒りをコントロールできていないのではないかと感じました。
それでラストの言葉通り、インフォームドコンセントを今一度 見直されたり、ご家族の方が患者さんに代って先生に質問をしてあげたり、痛みや苦痛が和らぐように、撫でるだけでも気持ちが変わると思います。
読んでいただいてありがとうございます。ことのほかマンガを描くのが楽しく感じました。喘息の引きこもりで、私の楽しみが増えましたw(^▽^)/
どうでしょう?
今回ブックマークを復活させてみます。
もしプラスのコメントを頂けましたら、一週間に1度くらいのペースになりますが、マンガで私の経験した「病は気から病」の方々を紹介してみたいと思います。
次回は「死にたいとおっしゃるご婦人(希死絶望型)」紹介したいと思います。
ありがとうございました!
ではまた来週(。^ω^)ノ゙♪