病人と老人のリハビリ! 気力と積極性と持続が 出来ないのは なぜであるか?
実は喘息でしんどい日々であ~る!
この数日はPP下痢PPであ~る!
Pが4つもあるのであ~る!
もうヤダヤダであ~る!
さて、いつも沢山のコメントを頂いて、そのお返事が楽しい毎日ですw。
はてなの読者の方だけでなくて、同じ病気の方々やそのご家族。それから前回の記事などは、子育て中のママさんパパさんから、共感と対処方法を頂きました!
心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました!
試験が終わった娘は、あっという間にタブレットを手に取り、私の憂慮なんか「へ」でもありません。これが当たり前じゃろうなぁ~そりゃ~。゚(゚´Д`゚)゚。
私もよく考えたら「なんで母ちゃんがタブレットやPCを、娘に気を使って こそっと せにゃいけんのんなら??」
(標準語で申しますと「こっそりと しなくてはならないのでしょうか?」てなもの)
バカらしくなるわぁ~(# ゚Д゚)
昨日も塾へ提出の「希望高校」でもめまして、夕食前に公開裁判が待ってます。
お母さんは(私じゃ)怒っています!
テストの結果も報告がてら、また記事にしたいと思っています。
義母の入院と退院
今回の話題です。病気の話ですので、興味のない方はスイマセン。
92歳の義理の母親が入院をしました。
それまでデパートへ行ったり老人大学に参加したりと、元気に積極的な生活していました。9月中旬、急に咳が出始め、92年間で、生まれて初めて熱を出します。
ベットから滑り落ち(ケガはなし) 同居の家族に助けを求める声が届かず 気が付かれないまま、床に1時間以上放置されたそうです。
(義母は約76キロありました。一人で起き上がる事は出来ません。大反省の上、対策を練りました)
肺炎と診断され、抗生物質の副作用で全身に発疹が出ました。
私が見てもビックリする状態でしたが、痛みも痒みもありませんでした。しかし念のため入院しました。出産でも自宅でする時代のおばあちゃんです。
生まれて初めての入院でした。
ある意味 幸せな健康人生です。
心配をしましたが、直ぐに熱が下がり湿疹も収まってきました。
92歳にして病気を克服する体力を持ち合わせていました。
1週間で退院となりました。家族中で温かく迎えます。
ところが本人が相当のショックを受け、行動力が驚くほど減っています。
出掛けるどころか 生活意欲も衰えてきました。
リハビリとか、体力の回復とか・・・
健康な方や看護士さんが、病気をされた方に「軽い運動したり、リハビリをしなさい」と語り掛けるのをよく耳にします。
先日行った循環器病院では、「リハビリ体操表」が貼ってありました。
健康な方は、自分が病気やけがをしても、リハビリをしたり軽い運動をするくらいは 何でもない事と思っておられる様です。
ですから病気の方がそういったリハビリを「やる気がない」「嫌がる」「一日中テレビの前でじっとしている」などと、ご家族の方が不思議に思われる声を数多く聞きます。
そりゃそうでしょう!
リハビリすりゃ、ちょっとでも体力回復になるし、筋肉がほぐれて 不自由な機能が回復するかもしれん!自立が出来るんよ~!自由に動けるんよ~!
ええこと ばかっりじゃん!!なんでせんのん???とお思いの事でしょう。
健常なリハビリのイメージを イラストにしてみました。
以下は 比較的重症のケースと考えて 読んでくださいね。
ケガ人をカープの選手にしてしまって、描いた私がやっちまった!
スポーツだけではありませんが 健康な方がケガをしたとします。
先ずはケガが回復するまで療養します。
ケガ自体が回復すると、その周囲の筋肉などを鍛えて、以前と変わらないか、もしくはそれ以上に活躍できるようにリハビリを行います。
プロの方などは、専門トレーナーの方が付いて指導するでしょう。
これがリハビリの もっともなイメージでしょう。
その後、必ず人間は衰えや体力の限界が訪れ「引退」「退職」などを通過します。
そうすると現役の時ほどの運動量が望めず、今まで鍛えられていた筋力が落ちはじめます。場合によっては体重増加など身体に負荷が掛かります。
その時、改めて以前の怪我や不調がぶり返し、痛みや腫れを伴う様になれば、再度リハビリが必要となるケースが多くみられます。
スポーツをされていた方で、中年以降の方はご経験があるのではないでしょうか?
その場合、現役当時の筋力を復活させるのは難しくとも、リハビリによってある程度の回復を期待できます。もちろん、日常生活に支障をきたす場合は通院です。
病人のリハビリ
さて、わたくしのケースでございます。わたくしに限っての事かも知れませんよ。
抗がん剤から手術から、後遺症から副作用から、身体の変化や呼吸の違いや、もしご存じない方が読まれていたら、プロフィールを確認してくださいw
もう、どんだけ痛い思いをしたおもようるんなら!
長期入院から帰宅した時点で、もう気力の80%は使ってマス。四六時中、何をしていても痛いんだから、もう痛くなけりゃぁなんでもええわ!と思っています。
そうして寝たり起きたりを繰り返し、無駄な日々を送っていて ふと気が付くと、痛くない時間が流れていることに気が付きます。
おっ!今 わたくし 痛くないじゃん!
普通に笑っとるじゃん!
お~~~~!!回復しとるじゃん!
ここまでの長~~~い時間の経過で、気力は100%使いきってます。
やっとのことで痛くない体を手に入れたのよ!もう痛くないんだから、これ以上は何を望むと言うのでしょう。
はぁぁぁぁ??運動???歩け???
り~は~び~り~???
アホか!これ以上しんどい思いして、何が体力回復じゃら?じっとしとりゃ 痛くないんじゃけ、もうそれで十分じゃ!
ほっといてくれぇ~おどりゃ~!
やる気になるきゃぁ~!
この様な気力の流れを、健常者の皆さま ご理解いただけますでしょうか?
もうしんどく痛い思いは コリゴリで御座います。
老人のリハビリ
最後に ご敬老の方々のケースです。
以下は 祖父母や両親などの状況をイラストにしてみました。
それまで元気だったお年寄りが、ホンの些細なきっかけで ケガをしたり病気を経験されます。それが例えば風邪だったり打撲程度でも、今まで健常であったイメージからは程遠い経過をたどります。
例えば思う様に回復せず、それ以上に重症化してしまう等です。
(義母の風邪症状から、肺炎と湿疹で入院という様なケース)
その場合、まだ動ける体力が残っていても「死」が実感として迫り来るようで、イラストの通り「次に転げたら死ぬる」「次に風邪をひいたら死ぬる」と、病気やケガに相当の恐怖心を抱かれます。
実際に義母は、1週間の入院で「お迎えが来た」と何度も話し、もう3週間もお風呂に入りません。湿疹などの目に見える回復は理解できていますが、熱が下がり肺の炎症は収まったという様な、目に見えない身体の状態を非常に気にします。
この様にご敬老のリハビリ拒否は、私を例にした「重病人がリハビリに向き合えない状態」プラス「恐怖心」に苛まれて、体力回復どころか動くことも拒否し、通常の生活習慣すらも送れなくなる様な経過をたどります。
それをリハビリや軽い運動などと、誘っても応じるわきゃぁ ありません。
ではどのように対応すればよいか?
私は現在 具体的にリハビリに通っている訳ではありませんが、少しづつ気力が回復に向かい、少しづつ動く様になる「きっかけ」となった、家族の言葉などを紹介したいと思います。
長くなりましたので、次回にしてみます。
今まさに私がちょっと体調がしんどいので、のんびり更新しますね。
ではまた来週!
ありがとうございました。