抗がん剤のエピソード 血管逃げる編
今日も雨!台風だけど我が家の地方は、普通の大雨程度。
しかし、娘の学校は休校!
普通の授業がある今日は、休校!
同じ大雨警報でも運動会は中止しない!
ざんぶりの中、走ったり泥まみれの校庭に寝そべって組体操をさせる。
いくら台風だからって、おかしいだろ~~~小学校よぉぉぉぉぉ~~~~~
いいんです!私はモンペで!!
さて抗がん剤に限らないと思うのですが、注射や点滴を繰り返し行うと、血管が弱くなるとか、細くなるとか聞きました。
看護婦さんがよくおっしゃっていたのは「血管が逃げる」という状態です。
元気な時はすっと針が通っていた血管が、張りがなくなり、針を通さないようになるらしいです。
どんなに血管注射に慣れている方でも、抗がん剤で弱った弾力のない血管は、押さえつけるわけにもいかず、大変難しいそうです。
入院中の私は、ほぼ毎日、血液を採ったり点滴をしているので、左右の腕は注射の跡で内出血を起こし真っ青になりました。
老若男女問わず、入院患者で点滴や注射を必要とする方の腕はどす紫です。
私も最高で7回、針を差し替えましたが、次第に慣れてきます。
注射の痛みなんて、痛みのうちに入らないくらいの感覚になっています。
一生懸命、治療を頑張ってくださるお医者さんや看護婦さんに、誰が責めらりょうか?!謝らんでも大丈夫で~~~!
やっと針が通ると、患者や看護婦さんだけでなく、病室全員が安堵するような場面が日常になってきます。
今考えると、やっぱり少し厳しいエピソードかな。。。