腸ろうと永久気管孔の切実な トイレ事情 です。お食事中の方スイマセン!
もう一つだけ!真面目な「しも」のお話です。
※やっぱり下ネタではありません(笑)
出すものは出しましょう!大切な事です。
と、病人の私が力説しなくても、どなたもご存知です。
昨日も触れましたが、腸ろうをしているとトイレコントロールは大切です。
オマケに永久気管孔という首に形成された穴から呼吸をしているので、トイレの事情が健常者の方とだいぶ違ってきます。
健康な方は食事をいただいた時に、水分も一緒に飲まれると思います。
私の場合は、食道も下咽頭も全摘出ですから、食事と水分を一緒に摂取すると逆流してしまい、キラキラ、大変なことになります。
ですから、殆どが腸ろうからの水分摂取です。
夕方から1時間に200ml~を投与するのですが、一日1リットル以上、5時間計画です。
また、夜寝る前から午前中まで800mlの栄養剤を投与するのですが、1時間に65ml~を10時間計画です。
この辺でお分かりの通り、水分ばかり15時間!
ひっきりなしのお花摘みで、もはや花がありゃしません。
しかも夜中のトイレ!
眠れないのとトイレに起きるのと、どっちがいいかな。。。
そしてBEN(便)ちゃんの旅立ち(排便)が午前中!
栄養剤と口にした少々の食事が、投与された水分とうまくMIXできる日もあれば、どちらかかが吸収されず、離婚騒動を起こす日もあります。
GE~RI~(下痢)ちゃんです。
ここでまた健康な方には経験できない困難が待ち受けます。
永久気管孔の穴は、当たり前ですが常に開いたままです。
しかも直接、肺に繋がっているので、常に少しの空気が漏れてしまいます。
息むことがとても難しいのです。
口を開けっ放しで、ベロを出して、鼻もす~す~で、「さぁ、息め!」という出産が無いのと同じイメージでしょう。
ずるずるGE~RI~ちゃんなら切れが悪く、硬めのBENちゃんだと引きこもりになりがちです。私は体質なのか?病気以前からGE~RI~ちゃんと仲良しです。
我が家はウォシュレット様さまがいらっしゃるので、お世話になっています。
(やりすぎは出口に問題がおきますので要注意!)
それでも休日の闘いが長引くと、家族が気の毒です。
どうも二日続けて、下なお話にお付き合いいただきありがとうございました。(笑)
明日は、また腸ろうチューブ交換と、耳鼻咽喉科のEXILE先生の診察です。
耳鳴りと難聴(抗がん剤副作用?)を診てもらいます。
早朝から、おっと~と行ってきます。