癌になるイメージ
今日からパラリンピックですね。
開会式を見て感動してました。
私も障がい者になって3年になります。
思うことは沢山ありますが、これはゆっくりと発信しようと思います。
さて、今回は癌だけでなく、病気の種類にかかわらず「病気になるイメージ」ってあると思いませんか?
例えば「薄着で寒さに凍えた→風邪をひいた」という様な事です。
私は肺癌に食道癌に咽頭癌ですから、原因のリスクに、もれなく載っているのが
「タバコ、お酒、ストレス」です。
もちろんその他にも沢山ありますが、わざわざイラスト入りのHPなどを見ていると、
私が病気になったイメージは
もあもあ部屋のヘビースモーカーで、瓶ごとぐいぐいいっちゃう酔っぱらいの、泣きわめく幼い娘に家庭内暴力息子に、無関心なおっと~。。。。
というところでしょうか???
確かにお酒大好きで、ビールでぐいっと、焼酎いっちゃう?!
の経験は豊富ですが、有職主婦でしたので、常識ある嗜好品として楽しむ毎日でしたよ。もちろん、仕事に差障るような飲み方はしません。(若い時はあったか。。。)
タバコも若気の至りで吸っていた時期もありますが、子供ができる頃には必要なくなりました。
その為、「なぜ私が??」と思う経験もしましたが、考えてみると私の祖父は食道がんで亡くなっています。祖母は肺がんです。
遺伝が100%ではありませんが、病気になりやすい体質、ってあると思うのです。
決して患者さんの生活基盤が乱れていたから病気になったんじゃないと。。。
しかし、世間のイメージが、時々私に突き刺さります。
不摂生していたんだろう、酒好きだから、自業自得でダメじゃぁ~、などなど
きっと同じようにご苦労をされた方も多いと思います。
健康な時には、私もずいぶん無責任なイメージで病気を語っていたと思います。
病気になって初めて気が付き、
病気と向き合った時の、
最初の感想を発信してみました。
ちなみに、こんな我が家はいかがですか?(笑)
ありえぇぇぇぇん!?