動物行動学のお話だけどね、私の勝手な解釈です。
三者懇談にて
公立の小中学校は夏休みに入りました。
一学期を終えての娘。
成績は ついTwitterでも 公表してしまいましたが、みな「3」
見事なまでに 同じ数字の羅列です。
最近の公立中学校は、同じ「3」でも、どの位置の「3」なのか、平均点や宿題の評価などを各教科ごとに数字にしてくれます。
どれも平均点の「プラマイ5点」
見事なまでに ど真ん中!
それを踏まえて 昨日、三者懇談が行われました。
そこでの様子は、またブログに載せようと思いますが
娘の性格や 友達とのかかわり方
大人しい級友や 不登校の学生への配慮
提出物や授業態度などの取り組み
(評価はど真ん中ですが、取り組みは いたって真面目であるとの事)
言葉の使い方から 表情に至るまで
担任の先生から絶賛して頂きました。
保護者の方からも お礼を頂きました。
これよ!これ!
ウチの娘ちゃんの素晴らしさ!!
勉強なんかデキんでも、こんだけ良い子じゃ言われりゃぁ、母ちゃん 嬉しゅうて 嬉しゅうて、もう29点でも(今回は58点が最低点)ええとしか思えんようになったわぁ!
やっぱ 母ちゃんが愛したムスメじゃぁぁぁぁぁぁ~~~!!
娘ちゃん バンザァァァァイ \(^o^)/
↑ 私は単純バカじゃろか?
動物の行動について
さて いつも皆様のブクマコメントを、有難く拝読しております。
本当に 心からありがとうございます。
意外にも犯罪や司法、霊界やサイコパス系まで、興味を抱くと言うご意見を多く頂き、私の心がねじ曲がっている訳ではないと、一安心でございます。
前回に続き、私が興味深く書物などを読んでいる「動物行動学」についてです。
「動物行動学」とは 動物行動学 - Wikipedia に「むずかし風味の学問的」な解釈が載せられております。
簡単に言えば、動物や昆虫などの生物が
「こんな時 こうする」
「こうなったら こうする」
または「こうするだろう」
をひたすら観察 研究 分類し、心理学や人間の行動科学などにも多大な影響を与える生物学の一分野です。
その行動も 生得的なものであるのか
後天的なものであるのかを分類し
学習か 本能行動か
反射的な行動か 社会的行動か
その他 Wikipediaには、山ほど分類がございます。
考えてみりゃぁ、動物に「あんた、どうして あん時 ああしたんならぁ?」と聞いて「そりゃぁ、こうしたけぇ こうしたんじゃぁ」とは言いませんから、ひたすら ひたすら観察して研究する学問です。
長い歴史と 様々な視点がございます。
わたくしごときが、講釈タレル訳にはいきません。
野生動物における「逃走距離」と「臨界距離」と「闘争距離」
私が勝手に着目した内容ですが、読んだ本には野生動物や昆虫を中心に、動物の大きさに準じた立派な論理が記してありました。
上記のタイトルですが、これは野生動物が他の生物(今回はヒト)の存在に気が付いた時、どのくらいの距離までなら接近しても許してくれるか?という論理です。
もちろんライオンなど 直ぐに逃げ出す生物も多いそうですが、例えば野生の馬ではヒトが5メートル位まで接近して観察しても、逃げないそうです。
イモリやヤモリは1メートル位だそうです。
イラストがダチョウなのは、ご愛嬌(笑)
上記距離を犯してヒトが近づくと、目的が何にせよ、野生動物は逃げ出してしまう。
これが「逃走距離」です。
しかしヒョンな出来事、例えば深い森の中で、お互い気が付かなかったという様な場合、この「逃走距離」を超えてしまい、「臨界距離」というギリギリの非常に狭いエリアに突入します。
それをも超えると「闘争距離」という、動物が急に向きを変えて攻撃モードで襲って来る距離に入ります。
こうして考えれば、熊よけの鈴などは、人間が先に熊を見つけて逃げるより「ここに人間様がおりまっせ~」と熊に知らしめて、熊側から逃げてもらう「臨界距離」を超えない為の工夫であります。
人間も同じ法則が通用するらしい
人間の場合は、「対面距離」とか「友好安心距離」とか「精神安心距離」などと、本に書いてありました。色々な説がありますし、動物行動学と総てが通用するわけではありません。
日本人は他人と社会的友好な関係を結びたい場合、その距離を「テーブルを挟んだ応接ソファーと椅子の距離」が社会的な位置で、1メートル20センチ以上3メートル60センチ未満だそうです。
親密になろうと男性が女性をくどきたい距離になると、50センチ以上1メートル20センチ未満と、これもフムフム距離です。
カウンターバーの距離であります。
慰めたり保護したりする距離は、45センチ以内とほぼ密着です。
我が娘は、頬を摺り寄せ チューして モミモミして育てました。
ただ人間の場合は画一的でなく、お国の文化や民族に影響が大きいそうです。
本によるとアラブの方は50センチの「唾散る距離」が打ち解け易い距離だそうです。
アジア圏内では、大人でも同性でも「親密に手をつなぎ腕組み」をして歩く文化を持つ国が数多く存在します。
良く知りもしないおっさんと、50センチに手つなぎ・・・
日本ではどう考えてもセクハラですが、それが文化です。
同様に他人が突然 近づいて来られると、逃げ出したり 闘争心を持ったりといった行動は、人間にも当てはまります。
むしろ動物より察知能力と判断する「逃走行動判断」は優れているそうです。
昨今のテロの時代は、そうせざる負えない面も見えてきます。
結局 何が言いたいかと言うと
昆虫は反射能力や本能行動が多いので、動物との違いはあるでしょう。
肉食動物の採餌行動とも違います。
ただ、人間と同等の大きさの野生動物が、子供を保護したり 他の生物と友好的な関係を結ぶ距離を把握し、危険を感じる距離ならば逃走し、範囲を犯すものには闘争心をもって攻撃する。
とても当たり前のことの様に感じます。
相手の存在を認めた時から、どの位まで近くに寄って良いのかどうか?
自分を守り、子供を守り、他生物の生活を尊重する友好的な距離は、動物行動学では必ず存在している様に記してあります。
ところが昨今、人間だけが、この行動に当てはまらない行動しています。
距離が分からないから 心も分からない
突然 隣人がナイフを振りかざし
家族を殺す 警察官
教室では いじめで子供同士が崩壊し合い
そこから 逃走出来ない
拘束 束縛 脅迫 諦め
教師までもが 生徒に窓から飛び降りろ!
子供を殺す親 見捨てる親
仲良しこよしの 距離が分からず
裏切られたと大騒動
もう考えるのが嫌になるくらい
お互いの距離が分からない
たとえ文化や民族の違いを考慮に入れても
そんな生物、人間だけですよねぇ
知的な能力に恵まれて
こんなこっちゃぁ 情けないねぇ
と 思いませんか?
ダチョウちゃんってこんな顔 ↑
長々と失礼を致しました。
うまくまとまりを持たない文章で失礼します。
読んで下さってありがとうございました。
長いナガイ 娘との夏休み
無事に楽しく 乗り切りましょ~~
では、また来週(。・ω・)ノ゙