かあさん ちょいちょい がん患者

食道がんと咽頭がんと肺がんのお母さんと、家族と育児の闘病生活をイラスト日記にしました

皮膚科に「水虫」だと言われて、一年以上も治療に通って治らず、別の病院に診察してもらったら、全く別の病気だった話

頭を冷やして ブログに記す

月曜日になって、頭が少し冷えてきた。

 

それにしても久しぶりに、激怒してしまった。多分5年以上、こんなに怒っていない。

長すぎるタイトルの通りなのだが、Twitterでもツイートした内容の詳細を、ブログで説明しておこうと思う。

 

 

今回のテーマは、簡単に言えば「誤診」である。

 

そして1年以上に渡って、その「誤診」を信じ切ってしまった患者とその家族に、一体何があったのかという話を、読者の方も知って損はないだろうと思ったからだ。

それ程、一般的な事例だと思う。

 

ちなみに患者は「おっと~」(私の夫62歳)

その家族は「私」 又は「息子」 又は「娘」

 

誤診とその経過

患者の足裏が、ひび割れて歩けない程 角質化して、むくみまで出始めたのが1年半年ほど前。とかく病院嫌いで、歯抜けまで自然治癒を目指すくらいの男だから、酷くなるばかりだったらしい。しかも足だけでなく、手もひび割れが始まった。

 

患部は足の裏と、手のひらだけ。

症状に痒みは無い。

ひび割れに、刺す様な痛みがある。

(ひび割れが起きなければ、痛みもないそうだが、そのひび割れは悲惨なほど痛々しい。お風呂に付けておくと、ふやけて症状が和らぐ など)

 

観念してA皮膚科を受診した。

医者は「水虫」を疑った。

顕微鏡検査は初診の時だけしたらしい。血液検査はしていない。

 

白癬菌が出た」と告げられ、「水虫」が決定する。

 

言われた通り、塗り薬を塗り続けて1年以上。ちっとも良くならない事を不安に思った患者が、その旨を訴えると、「もっとマメに薬を塗らないとダメだ!」と怒られ、「信用できないなら市民病院に紹介状を書く」と、嫌味にも感じる言動があった。

 

いかに温和な患者でも、そこまで言われると腹立たしい。そこで初めて患者は、家族に相談の上、別のB皮膚科を受診するに至る。

 

新たな診断結果

そこで先生は、顕微鏡による検査などで「白癬菌はいない」ので「水虫ではない」旨を告げ、「誤診である」とはっきり仰ったそうだ。

そうして「今までの薬は中止する」様に、新たな薬や使用注意点などのインフォームドコンセントを受ける。そして2週間後の来院を予約し、患部の画像を撮影する。

 

ちなみにA皮膚科では、この1年以上の間、顕微鏡検査どころか、一度も患部の画像撮影を行っていない。

 

※病名は後天的な「掌蹠角化症」に似た症状という事で、「チガソンカプセル25」という飲み薬と、塗り薬を処方された。この「掌蹠角化症」の殆どは、幼少から遺伝性の先天的な病気らしい。おっと~は62歳で後天性らしいが、その病型が沢山あって、一概には診断が難しいそうだ。内臓疾患にも関わる大きな症状にもなる先天性に比べて、後天性は薬での治療も可能なので、安心して欲しい。

 

なぜ患者が「水虫」を信じたか?NO1

それにしても1年もの間、全く効かない薬を塗り続けた患者と家族に、何があったのか?

 

20年ほど前の話である。

患者(度々言うが、おっと~)の息子(当時3歳位)が「とびひ」になり、当時近所だったA皮膚科を受診した。軽症であったが、一緒にお風呂などに入っていた患者は、どういう経緯か?息子の「とびひ」がうつってしまった。

 

しかし患者の症状は、息子と違い「重症」らしい。ほっぺた辺りから首にかけて、腫れてチクチクと痛みを伴う。痒みは無し。ドーナツ型の輪状態で、ただれている。

 

そこでA皮膚科を受診すると、「とびひに、白癬菌が混入した」症状だという。

つまり「とびひ + 水虫菌」だ。

 

そこで無知な家族は、「水虫ってイメージ通り、足の指の間のじくじく痒み」だけじゃないんだ~!と感心する。

実際にその「とびひ水虫」は、3カ月ほどで綺麗に完治する。

 

なぜ信じたか?NO2

10年近く前の話である

息子が成長し中学生になった頃、急に足首が腫れて歩けなくなった。

症状は「捻挫」である。しかし思い当たるフシがない。

 

我が家の近郊は「虫だらけ」と言っても過言のない、田舎暮らしである。

もしかしたらムカデなどの「悪い虫に刺されたのでは?」と考えた家族が、その時はB皮膚科に連れて行くと、「白癬菌が体内に入り込んだ」症状による腫れだという。

つまり「水虫菌 ⇨ 体内 ⇨ 捻挫風」である。

 

そこで無知な家族は、「水虫ってイメージ通り、足の指の間のじくじく痒み」だけじゃないんだ~!と感心する。

実際にその「水虫体内捻挫」は、1カ月ほどで綺麗に完治する。

 

結果

上記のNO1、NO2でお分かりの通り、皮膚症状に無知な患者が、全く違う症状を同じ「菌」により発症したのだと納得すると、次に全く別の症状であろうと「白癬菌の仕業」と言われれば、疑う余地はない。

 

これは結構な割合で、身近に起こる「思い込み」である。

 

例えば「口内炎だ」と診断されて治療していたが、実は癌だったという堀ちえみさんの症例も近いモノがある。

※彼女も歯科で口内炎を何度か治療してもらい、本人が癌だと気が付くまで、かなり時間のロスがあったと聞く。しかしこの場合、歯科はあくまで歯のお医者さんなので、誤診とは言えないと思うのだが、どうなんだろう?

 

我が家の場合は、一度ならず二度までも「イメージと違う、不思議な症状の白癬菌」に侵され、そして完治してしまったモノだから、今回の「ひび割れ」も白癬菌による症状だ、と認識し続けたのだ。

 

スリッパは真冬でも草履、家族とタオルやバスマットを変え、ソックスを1日3回も履き替え、朝夕と薬を塗り、手袋をしたまま眠る。娘にはバイキン扱いされ、患者(おっと~)は家族(私)にうつる事を恐れて、手も繋がない日々だった。

 

そういう無意味な生活を、1年も続けたのである!

夫の手のぬくもりを 返してくれ!!

 

医師の過失

ここまで読むと、患者や家族もバカじゃん!と感じるかも知れぬ。しかし言わせてもらうなら、この1年間、A皮膚科は何をしていた?

 

画像も撮影せず、顕微鏡検査もせず、月に1度が、やがて2カ月に1度、患者の患部を覗いて終わりである。

ず~~~っと同じ薬で、ちょっと変更してみましょうか?と提案もない!

 

患者がウルトラ無口なのは、奥さん(私)が喧しいからではない。

先生のおっしゃる「白癬菌」を信じ切っているから、これ以上言う事がないからだ。

 

何も言わぬ患者を良い事に、何も変更せず、何も検査せず、治らぬことは「患者がマメじゃないから」とは、許せん!!!

 

そう思わぬか??

それとも信じ切った我が家の過失だろうか?

 

皆様へ

Twitterで沢山のコメントを頂いた。

 

何とも驚くことに、皮膚科で同じ様な誤診があった、必要な検査を受けなかったら、大変な事になる様な重篤な病を見過ごされそうになった、といった切実な内容もあった。

また医療ミスとして訴える、訴訟までいかずとも謝罪要求をしたらどうかと、勧めて下さる方もいた。

 

私もハラワタ煮えくりかえるのだが、当の患者が温和な平和主義、「何も言わなかった自分もうっかりしていた」と言うのだから、家族は出る幕がない。

 

しかし皆様には、よ~~く考えて頂きたい。

万が一にも命に関わる様な事例であれば、病院は徹底的に闘うらしい。弁護士を盾に、カルテ改ざんだって厭わないらしいし、患者を叩く気満々な病院もあるそうだ。

(きっと我が家の事例は、叩かれる)

 

そうならない為にも、大切なのは「疑う事」と知るに至る。

治らなければ「疑いましょう」

どんな素敵な医者だって、思い込みはある!!

 

 

読んで頂いてありがとうございました。

私のブログには、病気の方の読者も多いので、是非とも水虫ごときと思わずに、参考にしてくださいマセ。

 

漫画

長くなったので、作品だけ。

前回の続きです。

 

 

タイトルは「八子さんとボーロ」

8ページあります。

 

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今回は、自分自身に向けて描きました。

頑張って食べろ~!わたし~!!

 

AI⑦に見つかった八子さん‥

どうなるかな?ww

イラストに時間が掛って、肩こりが‥

ではまた2週間後くらいに更新します。

 

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