かあさん ちょいちょい がん患者

食道がんと咽頭がんと肺がんのお母さんと、家族と育児の闘病生活をイラスト日記にしました

お盆ゆえ 葬送や葬儀のお話 と オマケのイラスト

娘の細胞 

 

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娘が自転車で スッ転んで早や8日

私がグダグダの夏バテで 早や数日

 

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差が歴然と出てきました。

細胞レベルが違い過ぎる。

 

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これが昨日の私達

若さって素晴らしい

 

ご心配をお掛けしましたが

娘はケロッと

わたくしは ヨレヨレのお盆休みです。

 

日本の葬送

PET検査の結果が非常によろしく、私はまだまだ長生きをする事を前提にして、せっかくのお盆なので、葬送の方法や葬儀のことを話題にしてみようと思います。

興味のない方は すいません。m(__)m

 

日本では火葬が 一般的な葬送の一手段です。

例外はありますが、妊娠7カ月の胎児からが対象です。

 

私は約14年前、妊娠6か月の時に死産を経験しました。その時は 病院に専属の葬儀関係の方が来られて、総てをお任せしたうえで火葬をお願いしました。

費用もいくらか掛かりました。

私も家族も その亡骸を見ていません。

 

また火葬は 法律で義務付けされているのではありません。行政が衛生面から推奨しているだけです。

詳細は、火葬 - Wikipediaでどうぞ。

土葬(亡骸をそのまま埋葬する)も散骨(海などに骨を撒く)も地域によっては認められています。

 

国によって葬送は、随分雰囲気や方法も違い、宗教上の理由から、禁止はされていないそうですが、殆ど火葬をしない国もあります。

火葬は 燃やすための燃料や費用、その為の施設などが大変です。

(考えたことがありますか?)

 

日本では大変な事件になりそうですが

チベット仏教などでは

鳥葬という「鷹や鷲などの鳥類に亡骸を食べさせる」という葬儀や

インドのガンジス河などでは、水葬(亡骸を川や海に流す)が尊重されます。

普通にプカプカ 凄い状態の亡骸が 浮いているそうです。

風葬というのは、聞こえは風に乗るようで 有名な歌に准えそうですが、本によると「野ざらし」だそうで、亡骸を野生のオオカミや野犬小動物や大鳥、最終的にはバクテリアなどによって、大地や空中に戻す事です。

 

椎名誠さんの著書「ぼくがいま、死について 思うこと」や「インドでわしも考えた」という本に、興味深く記してあります。

 

日本も明治時代ですら、火葬は費用などの問題から身分の高い方の葬送で、江戸時代には普通に山や谷に打ち捨てたり、川に流したり、土葬で湿地を埋め立てるのに亡骸を使用したといいます。

 

当時は殺人事件なんかなかったのかしら?

かたき討ちが認められていた時代には

さほど 大した事ではなかったんか?

今の様に 理不尽な殺人が なかったのかもしれないなぁ。

(無差別とか 虐待とか 快楽殺人とか)

 

「ここ掘れわんわん」で意地悪爺さんは「骨」を掘り出したんかな?

 (土地の査定で 昔から骨が出てくることは 忌み嫌われたそうです。)

 

ヒトの亡骸を どのように葬送するか

日本では当たり前の様ですが 宗教や習慣 文化や地域などで大きく変わるその方法に ヒトとしての終末や生死観 亡骸の意味も考えさせられます。

 

日本のお葬式

火葬の前に、日本ではお葬式を執り行う事が一般的です。

お葬式に出席したことのない方は、人生が非常に運良く進んでいる方で、殆どの方は経験されたことでしょう。

 

日本では仏教に法った葬儀が多いと思います。私は思春期頃 母親から意に関せず宗教活動に参加させられて以来、宗教活動に反対はしませんが、無神論者です。

ここで 大変 疑問!

何故に みんな 当たり前の様に 

仏教 または一族の慣習に法った 

葬式をするのでしょうか?

 

お葬式で鳴らされるお経や鐘や 

木魚の音の意味を知る人が 

どのくらいおらりょうか?

 

まだ私が健康だった頃のお話です。

私の仲の良かった近所のママ友が 48歳の若さで亡くなりました。

葬儀斎場から火葬場まで 徒歩の式場でしたので、仕事を抜けだしていたものの、火葬場まで参加することが出来ました。

 

彼女らしい 飾らない遺影でした。

本当に優しくて一生懸命な 良妻賢母タイプの女性でした。

大学生と高校生のお子さん3人が 残されました。

出席された方 全員が彼女の死を悼み涙にくれます。

 

それなのに

いかにも その喋り方の アナウンサーが

仏教の教えの様なものを話し 観音様とか お釈迦様とか

彼女の生い立ちや 性格や 希望や夢・・・

そんな事をマイクで流します。

これでもかと そんなバックミュージックを流します。

 

祖父母の時も同じ様に プロの 又はそれらしく話すように言われた係の女性が、悲しみをあおる様な話し方と あおる様な内容を話しました。

火葬場で 悲しみもはちきれんばかりの時にも、同じように話し出す。

バックミュージックは CDのバイオリン??フルート??

仏教じゃないじゃん!

 

そんなものいるでしょうか?!

悲しいんだ!みんな耐えがたいほどの悲しみと闘っているんだ!

映画じゃないんだから、実在の大切な人の姿が消える その瞬間まで

おちょくってるんか?!

この商売 葬儀屋!!

 

私の時は 絶対 そんなビジネス葬儀屋に 勝手に私を喋って欲しくない。

おっと~と子供たちが 自分の声で 自分の喋り方で 思ったことを話せばよい。

 

どんちゃんカンチャン 鐘やら木魚やら お経やら・・・

ビックリして 死んだ私が飛び起きそう。

(飛び起きるんなら 良いか)

無神論者の私には

必要ないと思っています。

 

それでも私の意思を実現するには、遺言として家族一同に言っておかなければならないのでしょうね。

それとも 死期が近づくと考え方が変わるのかしら?

知り合いの作家さんも 同じように話されていましたが、亡くなった時は遺言もなく

一族に従われたと聞きます。

 

私がもし亡くなったら?

と お若い方でも 日本の自然災害事情から、一度は考えたことがある方も多いのではないでしょうか?

ご存じでしょ!お盆は 帰省するだけの休暇じゃないらしい!帰ってこられたご先祖様の魂を迎えて、敬いお参りするらしい。

だけど墓参り 行ってる?

先祖の供養に 一肌脱いでる?

率先してますか?

 

もし私が亡くなったら 

お墓の前で嘆き悲しむより

私が化けて出ますから

家族で迎えて下さいませ。

 

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どうも不謹慎で スイマセン。

亡くなった方を蔑視しているのでありませんので 念のため。

 

今回の記事に 皆様のご意見をお伺いしたいと思いながら

来週は 暫く家族サービスの方も多いでしょうね。

どうぞ皆様 楽しんでくださいね。

 

いつもありがとうございました!

また来週(。・ω・)ノ゙♪

 

オマケのおっと~

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今 正に こうして いびき中 ww

 

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