「痔っくら痔っくら」 腸ろうと永久気管孔の切実で真剣な、下(しも)話
年齢を重ねても「下ネタ」は受け入れられないの~
という淑女様もいらっしゃるでしょうが、「下ネタ」ではありません。
「下(しも)の話」です。
よく恥も外聞もなく。。。とおっしゃってくれるな!
私だって恥ずかしい(〃ノωノ)
腸ろうによる栄養補給は、時に下痢を引き起こす
何度も話題にしているのですが、私は直接小腸にカテーテル(管)を通して「経腸栄養用輸液ポンプ」という機械をつなぎ、流し込む栄養剤の容量を調節しながら、一日800~400キロカロリーを腸ろうから補給しています。
1時間にわずか「65㏄」という、おちょこ並みのスピードで補給しているのに、3年経ってもGE~RI~(下痢)ちゃんに悩まされます。
栄養剤を温める方法をコメントで頂きました。効果的です!
でも、なかなか長時間の保温が難しく、薬剤師の方と相談して、雑菌の繁殖を抑える為にも、最近は栄養剤を温めるより、カテーテルとお腹を温める「使い捨てカイロ」を使用しています。カイロはカテーテルを挟んで、スカートに貼り付けます。
永久気管孔は空気が漏れて、力いっぱい息めない
永久気管孔は、首の付け根に2センチ程度の穴を形成して、肺と直接つなげて呼吸をします。当たり前ですけど、蓋はありませんから(蓋をすると呼吸が出来ない)息を止める気満々でも、多少の空気が漏れてしまいます。
いくら息んで「出そう」としても、息む力が弱くなります。
口を開けて、す~は~息をしながら、鼻の穴開けまくって
ほれ息め!
って出産がないのと、たぶん同じです。
お助けに「温水洗浄便座」を使います。
それで「菊の御紋」を刺激してあげたり、洗ってあげたり、ドライヤーで温めたり。。。
余りに頻度が高いと「痔っくら痔っくら」になる
「痔っくら」はかこ語です。
別に「痔」でいいじゃんか!
いやぁぁ!!恥ずかしいじゃんか!!
で「痔っくら」です。
オナラは「ぶっくら」にしました。
話をもどして、決して「温水洗浄便座」に欠陥があるのではありません。
出るもん出したい欲望が「菊の御紋」に過度な負担となるのでしょう。
皆様も経験がありますでしょう!
正直に生きなはれ!
下記のクリームが効果的
どうにも酷い肌荒れや乾燥で悩まされた時は、一般軟膏剤「プロペト」という白色ワセリンを使います。刺激がなく「菊の御紋」にも使えます。
欠点がひとつ、べたべたします。
効果はよろしいですが、下着にくっついたり、ちょっと私は苦手です。
病院の先生に相談すると「リモイスバリア」というクリームをお勧めされました。
これはべたつかず、本当にサラサラで良いですが、保湿力はプロペトの方が強力です。オムツかぶれや人工肛門の方もお使いだそうです。
ネットで買えます。2000円くらいかな。。。
小豆やオリーブが出てきたら。。。
もうやぶれかぶれ!!
菊の御紋が大輪を咲かせたり、小豆やオリーブが出てきたら。。。
私は予防も兼て、とりあえず「ボラギノールA」を使ってみました。
私じゃないよ~!まったくおっと~が痛そうなのよ~!
という顔でレジを通ります。
薬剤師の方と、目を合わせなくて良いでしょう。
効果はよろしかったです。
数日でひりひり感はなくなります。
真っ黄っき~のパッケージが嫌でも目を引きます。
娘が興味津々で、私のケツを覗きます。
勘弁してください(´;ω;`)
もちろん使用上のご注意をよく読んで、傷や腫れがある場合はお医者様に相談してくださいね。
わたしゃ、こんなブログをあげて、誰かの役に立っとるじゃろか??
失礼をいたしました。