かあさん ちょいちょい がん患者

食道がんと咽頭がんと肺がんのお母さんと、家族と育児の闘病生活をイラスト日記にしました

マンガで表現する 私が経験した「こういう人に 私はなりたい!」

信じる私は 天にも昇る

安芸場所に 行ってきました。

 

ウソではありません!

白鵬が私に 手を振って下さいました!

100%本当です!

日馬富士が私に 会釈して下さいました!

 

目の前(ほんの1メートルの距離)に

稀勢の里も 鶴竜も 大関の方々も!!

 

私のプラカード(声の代りに作った)これ↓

f:id:kozikokozirou:20171026134355j:plain

観客多しと言え、私だけでしたよ。

振りかざしているオバハン!

満面の笑みで!

しかも 砂被り席!

 

私にとっては、ジャニーズ総決算のコンサート、イヤ、それ以上の価値あるアイドル総出演のイベントでした。夢の様でした!

生きてからこそじゃ!!!

 

マンガ 第3弾 こういう人に 私はなりたい!

今週の私は、上記の通り気分は絶好調なので、先週までの「病は気から病」の真逆で、「こういう方なら病も吹き飛ぶ」というマンガを描いてみました。

 

詳細はマンガの後に記載します。先ずは ご覧ください。10ページあります。

 

Cさんの場合

f:id:kozikokozirou:20171103085457j:plain

f:id:kozikokozirou:20171103085606j:plain

f:id:kozikokozirou:20171103085621j:plain

f:id:kozikokozirou:20171103085644j:plain

f:id:kozikokozirou:20171103085704j:plain

f:id:kozikokozirou:20171103085729j:plain

f:id:kozikokozirou:20171103085756j:plain

f:id:kozikokozirou:20171103085822j:plain

f:id:kozikokozirou:20171103085846j:plain

f:id:kozikokozirou:20171103085910j:plain

美人のご敬老は、難しかったです!デビ夫人の様になりました。

私はどうしても印象に残るカットを描きたくて、今回は私の驚いたアップの顔を描きました。娘が変顔をしてくれたのをタブレットで撮影し、それを劇画チックに表現しました。笑って頂けましたでしょうか?ダメかな?

 

事実と比較して

実際のCさんは、もう少しぽっちゃりされていたかな(笑)

 

キャラクターとして「ちょっと図々しい位の大阪のおばちゃん風」に表現しましたが、御年90歳を超えられた方です。

若い方に少しくらいの助言やお手伝いなどの依頼は、当然の事だと思います。それをさりげなく、サラッと口にされる「マツコ・デラックスさん」みたいな雰囲気のある方でした。(風貌は違いますよw)

 

有名なクラブのママであったのは本当です。とてもお話上手で、Cさんの昔話を大変興味深くお伺いしました。マンガでは割愛です。

担当の消化器科の先生と「昔の武勇伝」を語られて、笑っておられました。

ただ申し訳ないですが、それが「S教授」ではなかったと思います。

 

彼女が受けた臨床試験の報告は、とても意味のある事だったのでしょう。今でもネットに結果報告などの詳細なレポートがあります。

担当のS教授の名前もあります(私の担当医の上司で、それはそれは明るい先生)

その為、ここでの言及を避けますが、90歳を超えられた方の 癌治療での臨床試験は、とても珍しいのだと実感しました。

(もし興味のある方がおられたら、Twitterでdmをくださいマセw)

 

いわゆる「切らない」「副作用の少ない」癌治療で、Cさんだけでなく7人の方に臨床試験をされたようです。

 

お手紙について

私が手術前後に大学病院へ入院した期間は、21日間でした。

とても重症だったので同じICUには、Cさんや脳死移植が行われた10代の患者さんがおられて、私の練はお偉い教授陣でごった返しておりました。

(私もモデルケースでしたw)

 

その後、ICUに10日間を経ての個室移動ですから、実質的には1週間ほどしかCさんとの交流はありません。マンガにもありますが、私はその後の長きに渡るリハビリ病院での入院で、Cさんの記憶は薄らいでおりました。

しかしその短い期間にも拘らず、Cさんはとても私の事を気に掛けて下さり、同時にとても心配されて、転移前に住所をお教えしたのが手紙のきっかけです。

 

職業柄か、驚くほどマメな方だったとお見受けします。

私が男性だったらイチコロ!

 

お手紙は数回のやり取りではありましたが、見事な達筆で 心のこもった内容です。総てをお伝え出来なくて残念です。

 

憧れる人生

この数日、ニュースで猟奇的な殺人事件が報じられています。自殺サイトなる存在も自殺したい方が集う発想もなかった私には、とても衝撃的な事件です。

 

人間はあえて自殺などしなくても、必ず死にますから、焦る必要はありません。

私の経験上、死ぬ事は そんなに簡単ではないと思います。

とてつもなく苦しく 痛い経験をすると思います。

若い肉体であればあるほど、苦しむと本で読みました。

 

そのうえで、死ぬまで どのように生きるか?とても大切な事だと思います。

どの様な方であろうと、様々な経験を積まれ、前向きで明るくポジティブに歩まれている人は、とても魅力的だという事はご存じだと思います。

 

私の憧れる人生を 歩まれている方です。

きっと Cさんの様な人ではないでしょうか?

 

 

お読みいただいてありがとうございます。

沢山のブックマークやカラースターを頂き、恐縮です。

もうしばらく、毎週木曜日か金曜日に更新する「週刊マンガ」を連載したいと思っています。描いている時がとても楽しいです。アイデアが沢山でます(*^▽^*)

 

感謝 感謝!

ではまた来週(。^ω^)ノ゙♪

<

  にほんブログ村 病気ブログ 咽頭がんへ