かあさん ちょいちょい がん患者 闘病と家族のイラスト日記

食道がんと咽頭がんと肺がんのお母さんと、家族と育児の闘病生活をイラスト日記にしました

死ぬ前に考えましょうよ! 日本の宗教観から お墓や墓地を海外と比較して 納得してから墓を建てよう

先のブログは失礼を致しました。m(__)m

夏バテの弱った身体には、刺激物や消化の悪いものは控えるように、肝に銘じます。

ゆっくりと 穏やかに よく噛んで 少しづつ 食事を頂きましょう!

 

お見舞いのお言葉 

有難かったです。゚(゚´Д`゚)゚。

感謝!感謝!

 

今日はいつもと趣が違いますが

お盆ついでに、先日の葬送のお話の続きです。

興味のない方はスイマセン。

 

 

以下は椎名誠さんの「ぼくがいま、死について 思うこと」という著書の中に書かれている事を参考に、私の感想や経験を記しています。

興味のある方は 著書を読まれたら、もっと奥の深い生死観が記されています。

 

画像は「Free images on Pixaboy」からダウンロードしたものです。

国別になっていますが、撮影の具体的な地域や日時ははっきりしません。

 

日本の宗教観

日本は仏教国とされる割には、例えばですが、結婚式の時はチャペル風式場で牧師様の言葉に涙してみたり、神社風の式場で神前の三々九度を交わしてみたり。

仏前式結婚は スティーブ・ジョブズ氏などと、もはや日本人ではない方が執り行って有名だったりします。

オマケに 本物の牧師様なの?斎主様は?

と感じた事はありませんか? 

 

はっきり言って宗教なんか、どうでも良いのだ。

 

新婦さんが したい事が第一優先!

着たい服から 選べば良い!

親の顔が立てば それで良い!

みたいな・・・

 

私の時も、ただ白無垢が着てみたいだけの神前結婚式。

誓いの言葉も 意味も 覚えていない。

お披露目会に興味はなく、友達さえ呼べればいいや的な、親の面目を保つための儀式だったような記憶がある。

結婚式に何の思い入れもなかったのだ!

 

そうは言っても 結婚式はお祝い事だから それは譲って何教だろうが、海に潜ろうが冬山でスキーをしようが、それはそれで趣旨があると思う。

しかし葬儀やお墓の場合は、日本でも必ず宗教が付きまとう。

 

思春期頃、私は母親に連れられて ある宗教へ参加したことがある。 

 

そのトラウマからか、私は本当に心の「よりどころ」として行う宗教観以外の、時代を反映させる様な、一人の宗教家に操られる様な、異教徒への報復はもちろん、金銭授受がある様な宗教に、とても嫌悪感を覚える。

 

勝手に好きにやってくれ!

私を巻き込むな!という感じ。

 

日本のお葬式とお墓

さて結婚式以降、間をすっ飛ばして申し訳ないが、チャペルで結婚式を挙げたにも拘わらず、その二人が亡くなる時は、どうして何も考えずに、葬式産業の一形態に法り、良く知りもしないお坊さんを呼んで、慣れ親しんでもいないお経をあげて、当たり前の様に、あの無機質な四角い石の下に収まる人が多いのだろう?

 

最近では柔らかい曲線でデザインされた墓石も目にするが、それでもその殆どが、無機質なグレーか黒っぽい花崗石で作られた、中央に石塔(棹石さおいし=墓石)が立てられ、その下を支えるように順次大きくなる石が敷かれ、前方に「水鉢」や「香炉」が置かれている あの形である。

 

骨壺は これらの石の下に先祖代々から続く「納骨室」があり、そこに骨の一部と共に納められる。この形式を「カロウト式」と言うらしいが、これは世界的には非常に特殊であるらしい。

 

「埋葬する」という言葉が一般的だとしたら、土葬は遺体ごと、火葬は骨ごとが基本。

「埋葬しない」のなら、魂の昇天(ポア)の儀式(葬式)後の亡骸は、ただの物体として、自然に帰すというような理念で行われる 鳥葬や水葬など。

 

日本では家族の誰かが亡くなる度に、そのツボを引っ張り出して、また新たな骨の一部を加える。場合によっては、誰がどの骨だか分からない。

本の表現をそのまま借りると「墓あばき」みたいな事が行われている。

こういう儀式や習慣が特殊であり、「埋葬」といえるのかどうか。

 

不思議に思わないのだろうか?

自分が亡くなって、その骨の隣の骨は?誰の?

ひいひいひいひいひいひい爺さんかも知れない。

 

海外のお墓

参考までに少し海外の例を記してみる。

アメリカ

アメリカでは土葬が一般的だそうだ。

歴史が浅い国だから、方法も歴史は薄い。

(火葬も 海軍などの海葬も認められており、散骨もある)

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キリスト教では「生れ変り」という「輪廻転生」の考え方がない。

(これは時に羨ましい。長い戒名など要らんから、私は私のまま 死にたい。

死後もしかり、生まれ変わる為に地獄で努力をしたくない。私は自分勝手なのである)

 

復活した時に身体が必要になるから、亡骸をそのまま埋葬する。ただしこれも、ユダヤ教カトリックプロテスタントか、色々違いがあるので詳細は省きます。

 

土葬の前に「エンバーミング」つまり死体防腐処理を行うのが一般的だそうだ。

その技術は 戦争の度に亡くなる兵士の遺体を、傷などの処理をして故郷へ送り返し、埋葬する目的で始まったそうだ。

今でも日本でアメリカの方が亡くなると、処理後に冷凍コンテナで送り返される。火葬の許可が出ても、本人と分からないからだそうだ。

隣国から、二度焼きされた遺骨が 送り帰された例があるので納得する。

 

日本の場合は遺族関係者が参列し、現地で火葬されて骨を持って帰るか、戦争時は遺骨すらなく「現地の石や砂」を渡される記録も残されている。

状況にもよるが、遺骨より霊魂を重視していた時代性があるのかもしれない。

実際に、亡骸を埋葬する場所と石塔(墓石)が別々で、遺族は石塔の方にだけお参りするという習慣があった時代もある。

 

余談だが、私は無宗教 無神論者ではあるが、偶像崇拝の様に、抽象的な対象物に具体的姿をもたせ、崇拝までいかないにせよ、お参りをしたり願い事を託すという事はよくある。お守りとか、位牌とか、お人形とか、そういった類のモノ。

亡くなった人の「思い出の品」が、「その人」になる気持ちも分かる。

 

アメリカに話を戻すと、墓地は広大な森林公園の中に作られ、兵士から優先的に良い場所を与えられる。

(画像はアーリントン国立墓地)

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地下に深い深い穴を掘り、亡くなった順番に 棺を重ねて埋葬される。

公有地と教会の持っている墓地があるだそうで、日本の様に町中の道路や住宅に隣接して、いきなり狭い墓地が点々とあるとか、田舎の我が家の様に 家の畑に家族墓地あるということはないらしい。

 

宗教によってキッチリと分ける。教会の墓地に、仏教イスラム教徒など入り込む余地はないそうで、いかにもアメリカ的に感じる。

一般的に墓標は十字架だが、長方形だったり写真や言葉を付けたりもする。

自殺者は石を置く。イタリア系は派手な装飾を付ける・・・など。

イスラム 

イスラム教でも土葬が中心で、火葬は禁止されている。エンバーミングは行わず、白い布を着せ、殉死者 戦死者は亡くなった時 そのままの服で土葬されるそうだ。

輪廻転性の考えはなく、善悪の行いと悔い改める事で、地獄か否か決まるそうだ。アラーの神がお許しになる。

日本の様に仏壇や神棚はなく、墓場で泣くことが禁止されている為、女性は墓場まで出席しない。

(画像はエルサレムの墓地)

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イギリス

イギリスが基本的に日本と違うのは、葬儀は非常にプライベートな事として認識され、死者を心から哀悼し 天に送る人しか参列しない という考え方が徹底しているという。

非常に羨ましい限りで、日本でよくある様に 生前関係していた人に出来る限り出席してもらい、仕事関係から同級生何年モノから、お隣ご近所町内組内 ママ友こども友 担任 教頭 市長に市議に町議に組長・・・

「そのスケールが大きいほど、参加人数が多いほど立派な葬式」といった評価はない。

 

七割が火葬で三割が土葬、火葬の場合は骨まで遺灰にする。基本的に自然に帰す思想のもと、棺も「段ボール」製の「大地に同化」しやすいものだ。

(日本では考えられない!一緒に燃やす棺に どのような意味があるのか)

土葬した場所には 樹木などを植える方法もある。

遺灰も畑やお花に撒いても良いというから、日本で流行りそうな樹木葬に似ている。

(画像はイギリス 地域は不明)

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フランス

フランスの葬儀は「福祉の一環」だそうで、式場や飾り付けから納棺まで 一定に統一されている。日本の葬儀業界が生前から営業をする様なあざとさはなく、圧倒的に廉価でこじんまりと行うそうだ。

お墓は都心部でも公園の様に管理され、どの人もスペースは平等(1M×2M)で、有名人も金持ちも みな同じらしい。

探せば「ショパンやモジリアニ」の墓も混ざっているとのこと。

 

ただし使用期間があり「6年から永代」まで、5コースで契約が分かれているそうだから、私なんぞは6年で十分である。

遺族も気楽に悲しんでくれそうだ。

 

その他 パリの有名な「カタコンベ」などの詳細は 割愛します。

(画像はフランス 地域は不明)

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まとめ

長々と日本のお墓から海外の例まで、これでも簡素に記してみた。

こういう事例を知れば知る程、日本のどうでもよい葬式産業に、バカ高いお墓の墓石や土地の購入に疑問を呈したい。

葬儀を執り行う方の中で、幾人が正確にその儀式の由来や意味を知っているのか?

亡くなる本人も どうにか成や~では、残される遺族が大変である。

 

ただ私は、足首から首の半周まで、全身六カ所を一度に手術をして、正しく「死ぬくらい痛い」思いをした経験から、人は痛いと「どうでもよくなる」と伝えたい。

つまり「この痛みさえ何とかしてくれたら、後はもうどうでもいい」と思うくらいに、痛みは人間性を奪う。やる気も根気も、思考能力も奪う。

 

だから、「死にそうになってから考える」では「考えられない」のだ!

今、健康で痛みのない時だからこそ、しっかり考えてみてはどうでしょうか。

 

人は必ず死ぬのだから!

考えていても 損はないと思いますよ。

 

(画像はポルトガルの墓地)

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という事で、今回の結末は それぞれの思いとして、読んで下さる方の心の中に、ほんのり浮かんだであろうと思います。

長々と失礼を致しました。

 

非常に冷夏が心配される様ですので

お風邪に気を付けて下さいね。

また 来週に

ありがとうございました。

(。・ω・)ノ゙♪ </p

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