かあさん ちょいちょい がん患者

食道がんと咽頭がんと肺がんのお母さんと、家族と育児の闘病生活をイラスト日記にしました

どうにも表現しがたい・・・

ちょっと情けないブログでスイマセン。

励まして下さった方々に感謝いたします。

本当にありがとうございました。

賛否両論ありましょうから、嫌な気分になられた方にお詫び致します。

私の頭の中も、賛否両論が渦巻いております。

 

昨日は本当に疲れました。

帰宅後は疲労困ぱい。。。

ローソファーをリビングまで運んで、テレビの前に座り込んでおりました。

夕食は娘がお好み焼きを作ってくれました。私は口だけ出して見てました。

 

下手くそなコントか、安いくだらないドラマ。。。

結論からご報告しますと、私は逃げてしまいました。

いたたまれず、どうしてよいか判断が出来ず、慌てふためく吉本コントの様に、右往左往した挙句に駐車場まで逃げてしまいました。

 

余談ですが、私は知らなかった、と言うより考えたら当たり前ですが、エレベーターのボタンは職員の方に「鍵で回し押し」してもらわないと反応しません。

非常階段の透明なドアにも鍵が掛かっていました。

 

押しても押してもエレベーターが動かず、マンガみたいにウロウロして、頭はパニックですよ。

忙しく食事の配膳をしていらっしゃる介護士さんに、必死で「口パク」で用件を伝えて、エレベーターを呼んでもらいました。

 

情けないでしょ~!もう笑うしかない!

偉そうなことを言ってますけど、結局、何ら解決の糸口すら掴めないまま、おっと~と娘に任せて逃げました。

 

おまけに、ここで私が取り乱したりしたら、小6の娘の記憶は、大人になっても必ず残ります。

だから駐車場に降りてきた二人に、満面の笑みで「うるさくて嫌になっちゃたわよ~!勘弁して~~」とか何とか取り繕って、帰りに有名なアイスクリーム屋さんでアイスを買って車中で食べたり、新しくできたスーパーに寄って買い物をしたり、ハイで元気なお母さんをしてしまいました。

 

帰宅したら電池がキレちゃって、くたくたヘロヘロで、娘がお習字に行ったら涙が出ちゃって、おっと~は呆れたんでしょうか?

「泣くんならもう行かなくていいよ」と背中を撫でてもらいました。

「普通は会うのかな?」と聞くと「普通はこんな事がないから分からない」そうです。

 

父親の表情を隠れてみていたら、母親が来てしまいました。

(なんじゃこりゃ?兄ちゃん!約束が違うだろ!)

偶然か?運命か?仕組まれた罠か?

 

フロアーに響き渡る母親のはしゃいだ声に、いたたまれなくなってしまいました。

 

あ~こりゃ

4年間、私が苦しみまくった事は

あっという間に

なかった事になるなと。。。

両親はきっと

元気になったかこが会いに来てくれた~

めでたし、めでたし、だなと。。。

 

私は大人げないですかね。

大人なら、会いに来たよ~ と抱き合うのかしらね?

 

この話はもう今日でしばらく封印しましょう。

ちょっと真面目に記せないので

おちゃらけちゃんちゃん!!

本当にオチも何もない馬鹿話でスイマセン。

 

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イラストは家族によって命を頂いた私です。

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