んなろ~~!!しゃべったっきり老人になってやる!!
しゃべったっきり老人とは、ず~~~と喋っている陽気なおばぁちゃんの事です
昨日はお昼から娘の小学校で「ミニ運動会」が開催されました。
以前ブログで愚痴らせていただいたのですが、開会式以降はず~~っと雨で、オマケに途中で中止になるという、全国で相次いだ運動会パターンの汚名返上(?)です。
児童会の副会長を頑張っている娘が、閉会の挨拶なんかしちゃって、親ばか、バカ、馬鹿、うははははは~~~(⌒∇⌒)
毎回こういう行事がある度に、困ってしまうのが「私の声」です。
何度も記していますが、私は失った声の代わりに「人工喉頭機」という機械を使って会話をします。音声は抑揚の殆どない機械音ですが、会話には事欠かないくらい、上手に使いこなせます。
仲良しママ友に会って、近況報告などと和気あいあいと喋っているのに、半径約2メートル内の方々が一斉に
「何の音??」
せめて「だれの声?」になってくれれば。。。と思いながら、しかしそこは大人の方々です。
興味をぐっと押さえてくださる方もいれば、ぎょっと振り返り見の後、我に返られて知らんぷりしてくださる方など、特にお若い方は、受け入れ態勢への変身がお早いです。
困るのはお子様たちです。
押さえられない興味と未知との遭遇、見ちゃいけないんだけど見たいもんね~欲望が炸裂されます。
なになに???合唱が始まったり、行ったり来たりのウロウロ見が、もうどうにもこうにも止まらない~~!!
私自身が「音声機能そう失」という障がいを知らなかったのだから、健康な方が知る由もない。。。
過去最強の「ガン見」は、定食屋さんで遭遇したご老人ペアです。
びっくり仰天、宇宙人と鉢合わせ??
そりゃそうだろうなぁ。。。
注目を集めてなんぼのアイドルや芸人と違って、私は3年経ってもこの注目に慣れません。買い物や病院で普通に会話をする度に、知らない方々が驚かれます。
しかし、くじける訳にはいかないのです!
もし私が「声」の為に出席できる行事を控えたら。。。
もし私の「声」にマイナスのイメージが付いたら。。。
もし私自身が「声」に何らかの引け目を感じたら。。。
それはおかしいと、間違っていると思うのです。
だって誰も悪くないし、むしろ素晴らしい文明の利器を使用させていただいているのだから、誇りに思っていいんです!!
娘にもそう思って欲しいから、私は小学校の行事でも娘の友達の前でも、消極的になっちゃいけないのです。
いつもの通り、お喋りな、おもろいおばちゃんでいたいのです!!
このまま、しゃべったっきり老人になってやる!!!
んなろ~~~!!!