かあさん ちょいちょい がん患者

食道がんと咽頭がんと肺がんのお母さんと、家族と育児の闘病生活をイラスト日記にしました

11歳の魂も百まで続くと思う話。 

三つ子の魂百まで 
ということわざは、3歳ごろまでに受けた教育で形成された性質・性格は、100歳になっても根底は変わらない、という意味だそうですが、娘の場合は11歳の今になっても、受けた影響は100歳まで続きそう。。。というお話です。

多分、おばさん以上でおばぁさん以下位の年齢の方です。

我が家の親戚で、どうしても違和感があると言いますか、

別にご注意をしていただかなくても結構でございます!

と勇気があったら、いつか言っちゃる!

という方がおられます。

 

その方は幼い娘に

自分の事を「わたし」と言いなさい、「。。ちゃん」とは呼ばない!

(いずれ直しますから、ほっといていただけたら。。。)

 

おやつを出したら

「脂っこいけぇ、孫には絶対食べさせんわ~」と連呼。

(え~え~、あげませんよ!)

 

法事でお坊さんに出すお盆の形が違うと、出した後なのに皆さんの前でおっしゃるのですが、どうすりゃいいのよ?(出す前に言えばよかろうが。。。そこへおったろ!)

 

私に「せいぜい元気になりなさい」と言ったり。。。

(精々って悪い意味ではないですが、

どうも聞く側には励ましているように感じませんでした)

 

咳と鼻水でずるずるのお孫さんを

「熱があるんよ~」と言いながら連れて来たり

(可哀想に!早く帰れよ!)

 

もっと山ほどあるのですが、要は私も娘も苦手なのです。

 

その方が案の定、私の入院中からずっと、

「お母さんが病気なんだから、みんなに迷惑をかけちゃダメよ」

「お母さんが頑張っているんだから、あなたも頑張りなさい」

「お母さんのぶんまでしっかりせんと!」

 

え~え~、悪気はないんですよねぇ~

う~~~首しめちゃろか!? (乱暴で失礼!!) 

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しっかりできる子供なんかいないんだから!!!(怒)

食事をもどすほど、熱が出るほど頑張っている姿を知らないから言えるのか、子供の気持ちを考えないから言えるのか???

 

某知事が、某候補者を「病み上がり」が出てきた発言を覚えていらっしゃるでしょうか?

世の中の癌患者に失礼だと、まるで私に言われたように怒り心頭で、今だに根に持つ娘は、この方と、このご忠告を本気で嫌がっています。

 

100歳まで根に持つかも。。。。

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