かあさん ちょいちょい がん患者

食道がんと咽頭がんと肺がんのお母さんと、家族と育児の闘病生活をイラスト日記にしました

心が温かい 私の心の空洞を埋めてくれる人々

私ごとでございます。

昨日、息子の彼女さんが我が家に遊びに来てくれました。

とっても緊張して、人見知りなんですと恥ずかしそうにされる姿に、なんて可愛らしいのだろうと心が温かくなりました。

 

可愛らしいお顔はもちろん、背が高くスレンダーで抜群のスタイルにほれぼれ。。。

それにもまして、朗らかで穏やかな性格を感じさせる会話に、おっと~も珍しくおしゃべりになりました。

 

息子は照れ隠しかテレビを見ていましたが、おっと~や私の話を一生懸命に聞いている彼女さんを見ていると、きっとご両親に大切に育ててもらったのだなぁ。。と感慨深かったです。

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おばぁばに見せる写真にポーズしてくれました。

 

私は障がい者です。機械を使用しないと会話ができません。

夕方から次の日のお昼前までは、腸ろうの点滴をし,なくてはいけません。

食事も幼児ちゃん程しか食べられません。

飲み物もほとんど飲めません。

 

その事実を、息子が彼女さんに話していてくれたようですが、実際に私が点滴棒を持って玄関に現れれば、ほとんどの方が驚くか同情されるかです。

kozikokozirou.hatenablog.com

 

彼女さんも驚いてしまったら可哀想だと思っていました。

暗くなったらどうしよう。。。機械の声が分かるかなぁ。。。

点滴だなんて重病みたい(病人じゃ!)。。。

でも、彼女さんは緊張しながら、始終とってもニコニコ笑顔でした。

 

嬉しかったです。安心しました。

おっと~も「よいお子さんで良かった」とホクホクでした。

人見知りの小姑(娘)もお気に入りで、後から「お母さんしゃべりすぎ!!」と怒られてしまいました。だって楽しかったんだも~ん!

 

こうしていつも、私の心配や不安、恐れや失った心を埋めてくれるのは、家族であり、友人であり、支えてくれる人々です。

心に空いた恐れや不安を補う、ぴったり合った心はなかなか見つかりません。

でも、いつも私の周りの誰かが、必ずぴったり合う心を持ってきてくれるので、体調が悪くても元気でいられるのです。

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イラストはいつもの二人ですが、もっともっとたくさんの人々です。

私は本当に恵まれています。

 

 

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