痛みについて。。。
昨日はカープが!!
話が違う方向へ行くので、ただただ今日の私はご機嫌で、感涙に浸っておるという事だけお伝えいたします。
くろだぁぁぁぁ~~~あらいぃぃぃ~~~~いしはらぁぁぁぁ~~~~
さて、やっぱり避けては通れない話題のひとつ、痛みについて記そうと思います。
決して癌だからという訳ではなく、例えば、健康な女性なら最高痛は出産を掲げる方が多いだろうし、男性ならゴールデンボールの入り込み(おっと~談)といったところでしょうか?!
しかし出産やゴールデンボールは終わりの見える痛みであって、終わった後には祝福や笑いを取るネタにまで(プロ野球ではネタになります)なるのだから、精神的なダメージは少ないと思います。
私の闘病は、癌が発見されるまでも、そして現在に至るまで痛みとの戦いです。
癌が発見される以前は、のどの痛みに加えて耳への放散痛がありました。
肺も痛みましたし、どうしてもっと早く自分をいたわらなかったのだろう。
抗がん剤中は、激しい下痢と高熱で意識が飛びましたし、術後からは傷の痛みはもちろん、腸閉塞や神経性疼痛など、ありとあらゆる種類の痛みです。
痛み止めのお薬も、トラムセットから リリカに ボルタレンに ロキソニンに セレコックス・・・もう覚えていません。座薬の名前は何だったかな??
痛みに耐えている時、私は
「これは一生で最後の酷い痛みなんだ!これを乗り切ってしまえば、もうこんなひどい痛みに苦しめられることはない!」と自分に言い聞かせ、終わりを願いました。
今でもそうです。
そう思うことで病気の痛みを、出産やゴールデンボールの痛みと同じ、終わりある痛みに代えていこうと思いました。
でも繰り返されるんですね~冷や汗の痛みが。。。
もちろん耐えます。耐えればいいんですが、精神的なダメージが時々襲います。
怖いんですね。もう痛みは勘弁してくれ。。。と
だから、ふとテレビでも見ている瞬間、ふと歩いている時、ふと夕食を作っている間に、気が付くと
「あ~、私は、いま、痛くないわ~」と思うのです。
その時に、結構な幸せとありがたさを感じるのです。
お手軽です。