かあさん ちょいちょい がん患者 闘病と家族のイラスト日記

食道がんと咽頭がんと肺がんのお母さんと、家族と育児の闘病生活をイラスト日記にしました

つんくさんと同じだろうか?!

私の障がい者手帳の障害名の欄に、「喉頭摘出による音声機能そう失」と記入してあります。近年に声を失った有名人では、つんくさんや輪島さんなども同じでしょうか?

 

確か、つんくさんは喉頭がんで声帯を摘出したと記憶します。

 

しかしながら、私は喉頭がんではなく、食道癌と咽頭癌です。つんくさんとは同じか違うか、専門家でないのでハッキリとしたことは分かりません。

咽頭は鼻から食道に繋がる部分で、特に私の場合は下咽頭癌なので、食道入り口の喉仏の辺りに癌があったことになります。

 

当初は、咽頭癌なのに、手術によって何故に声が出なくなるかという疑問があった訳ですが、単純に下咽頭喉頭は隣り合わせで、そこに声帯がくっついている同じ部分だから、別々には切除できないということでした。

 

では、果たして声は全くでないのか?

そう!唸り声どころか、いびきも、くしゃみも、あくびも、声は出ません

とにかく「声」としての有声音は出ません。

無声音と言われる声帯を使わない声でも、呼吸を口からしていないので難しいです。

 

ただし、口の中の空気の流れを利用して、例えば「パッ」とか「カッ」等は音が鳴ります。静かなところならこれでも聞こえます。

唇と舌で出す音で、静かに耳を傾ければ、意外と理解してくれます。

 

ただ、これも呼吸が首ですから、限界があります。

特に「はひふへほ」は、呼吸の流れで発音するので難しいです。

 

また口の動きでも、ある程度、慣れれば理解できますので、娘は、ほぼほぼ、理解します。静かなところなら背中からでも音を聞き分けられます。

(さすが!!!愛娘 (o^―^o))

 

しかし、日常の会話を補うには十分ではなく、つんくさんで話題になった「食道発声法」も、私の近所では教えてくれるところがありませんでした。

 

そこで、私は、「電気式人口喉頭機」という物を使っています。

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永久気管孔の斜め上、あごの下の部分に押し当てて喋ります。

少しコツが必要ですが、これで日常の会話は出来ます。騒がしい場所では聞こえにくい大きさですが、日頃は困ることはありません。

 

ただ、この機械の開発者に申し上げたいのは、声が低すぎる!

咽頭喉頭がんの方は男性が殆どだと言いますが、それにしてももう少し可愛い声はないものか!?

(病院の先生にお尋ねしたら、手のひらサイズで声の高さを変えるのは限界だそうです)

練習用のカラオケが付いていますが、

地獄の底から這い出たような歌声になります

 

それから、この機械の声は、もちろん機械ですから、機械音です

抑揚もなく、ロボットの声の様です。

ご存じない方の前で話すと、ほとんどの方が驚かれます。

ガバッと振り返ったおじさまがいらっしゃいました(笑)

 

長くなりました。読んでくださってありがとうございます。

明日はもっと面白い話題にしましょう~

 

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