臓器移植などの大きな手術の後、本当に大切な事を マンガにしてみた
テレビを見ているのが辛い
もう皆様ご存じ、日本だけでなく国際問題にまで発展しそうな「大相撲の暴力問題」です。(日馬富士の事件と言いたくない程、私は心を痛めておる)
テレビのプロデューサーさんとコメンテーターの方のエンターテインメントに付き合っていると、本来の問題じゃないところまで、まるでサスペンス映画の様です。
私の感想を語るにも、真実がどこにあるのか不明です。
だから 願いは一つだけ!
引退だけは 未来ある青年の 将来に関わる大事だけは 勘弁してやってください。
被害者がいらっしゃる事ですから、被害者の方の意向もございましょうが、どうか執行猶予を与えてあげて欲しいと思います。
一生 暴力は振るわせません!
酒は 飲ませませんから!
私の応援のちからで 誓わせます!
臓器移植を受けられた 10代の患者さん
漫画製作が第6弾となりました。
前回「臓器移植を待っておられるEさん」を載せました。
マンガを描き始めてから色々な反響をいただき、沢山のカラースターやブックマークなど恐縮です。ありがとうごさいます。心からお礼を申し上げます。
私のブログ程度ではございますが、読んで下さる方へ無責任な表現が出来ないと痛感します。マイナスなコメントが有りませんので、優しい方ばかりが読んで下さっているのでしょうね、きっと!
今回はEさんのお隣のFさんの話題にしようかと考えましたが、途中から変更しました。その理由などの詳細は、いつもの様にマンガの後に記します。
まずは読んでみてください。
今回は9ページです。
医療ソーシャルワーカーのQさん
いかがだったでしょうか?
ラストのページの「サザエさん」
ご覧になった方も多いと思いますが、サザエさんもその後の人生はご存じの通り。私のシャレと思って頂けたら幸いです。著作権の侵害にはならないですよね?
その他のイラストは、写真を参考にしたり無料イラストを利用したり、様々です。
ドクターヘリは画像の加工です。とても詳細に描けません。医療器具も描きましたが詳細は適当ですから、正確ではありません。
事実と比較して
今回のマンガは事実と比較するというより、私の思いを込めました。
私は長い闘病入院の間に、健常な方ではありえない様な経験をしています。
以前、臨床試験に臨まれた90歳の患者さんのエピソードを描きましたが
(上記参照)同じくテレビの話題になる様な10代の方の臓器移植患者さんが、お隣に入院されていました。
もちろん私はお顔も拝見していません。
ただ私を担当して下さった医療ソーシャルワーカーのQさんが、その患者さんも担当されていて、お隣と行ったり来たりされていました。
マンガでのエピソードは、その時にQさんとしたほんの少しの会話を、私が膨らませて表現しました。今でもネットでその患者さんの情報は残っていますので、あえて詳細は省きました。
私が描きたかったこと
本来はマンガを読んで感じて頂くことですけど、少し説明させてください。
このエピソードは、男性でも女性でも 10代であろうとお年を召した方であろうと 通じる事として読んでいただきたかったです。
移植を受けられた方が10代ですから、印象的なページは「高校生の1ページ」を描きましたが、本当は大きな病気を経験されて、手術や治療を終えられた後の、その後の人生の大切さを描きたかったのです。
10代で大きな病気を経験されると、青春のページが病院や治療で埋まりかねないと、そこまでは誰でも考えます。
時に健康な方は、治療や手術が成功すると、それで「万事が上手くいく」と思いがちです。私も癌さえ取り除けば、健康な心身が取り戻せると思っていました。
しかし、もし私の様に大きな障害が残ったり、治療に限界があったり、療養の間にしたくても出来なかった様な経験がある患者さんが、たとえ健康を取り戻しても、心身ともに以前の状態に戻れることは、並大抵の努力ではありません。
様々なスペシャリストの方々のサポートや、家族や友人知人はもちろん、同僚 学友 先生 ママ友 近所の方々 道行くみなさん、社会全体の理解と手助けが必要です。
決して病気を盾に取っているのではなく、患者も助けて頂いた恩をしっかり理解したうえで、これからの残された人生をどのように過ごすか、命を大切に生きていける様に、自分にも言い聞かせる為にも、(今回はFさんでなく)このエピソードを取り上げました。
今日で私は、術後4年が経ちました。
転移も再発もなく、後遺症とも気長に上手く付き合って元気です。ちょっと奇跡!
偶然にもおっと~は、61歳の誕生日です。
これからも息子や娘に支えられながら、おっと~と二人で末永く幸せに暮らします。皆様にも感謝を申し上げて、今日はお寿司を注文しますw
読んで下さってありがとうございました。
最近入院中の父親の所に行くために、少し時間を要します。コメントの返信が少し遅くなったり、ブログの訪問が出来ない事があったので、ごめんなさい。
脳梗塞の父親も厳しい状態ですが、医療の進歩と言ってい良いのか?生かされています。複雑な思いで顔を見ています。もう笑いません。痛みを感じる様な顔ばかりです。
では、また来週(@^^)/~~~