大学病院の小さな街に住んでいる時には、この街が特別だったことに気が付かなかったお話
この週末のダイジェスト~~!(⌒∇⌒)
今のなに??なんの音??
娘の中学制服を注文しに行った時の事。
お店の方にご挨拶をして、中学校の話をしようとしていたら、他の店員さんが
「わぁぁぁ~~!今の何??なんの音よ??なになに??」
とビックリ仰天!大声で驚かれました。
「スイマセン!ビックリさせてごめんなさい。私の声です」
手を上げて、人工喉頭機を見せて、私は店員さんにアピール。
「ええ???あぁぁ~~?!!そうなの!あぁぁぁ~~ごめんなさい~~!」
苦笑いの店員さんの、バツの悪そうなお顔が目に浮かびませんか?
もちろん悪気は皆無ですから、それでビックリ仰天は終了ですけど、一緒に行っていた娘やお友達もママ友もバツが悪そうでした。
あぁ!私の声の知名度が上がらないものでしょうか?!
私だってバツが悪い!!
娘 小6 最後の 塾テスト 結果通知 届く
理数系、小6最後のテスト結果です。
合格点85点 平均71点
娘 ドべから二番目
もう点数には触れてくれるな・・・
ご想像通り、平均点をひたすら下げているのは娘以下二名です。
他のお子さんの棒グラフ結果は、殆ど80点以上でした。
なにも金銀銅を取れとは言ってません!
せめて・・・せめて・・・せ め て
平均点に届かぬものか・・・
平均点を下げる役目は、もう勘弁してくださいマセ。(´;ω;`)
小学校生活、最後のテストくらい、どうにかならんかったんか?
娘 肉じゃが きんぴら 米とぎ 片付け 洗濯物たたみ
休日で私は無計画にも、久しぶりに昼寝でうつらうつら
➡起きたてに(すきっ腹)甘いコーヒーミルクをぐ~と飲み干す
➡胃が無い私は、何度経験しても懲りないダンピング症状が起きる
➡糖尿病の発作にも似た症状で、血の気が引いたように冷や汗を流しながら、ヘロヘロで再びベットへ
その間、娘は上記タイトルのお手伝いです。
「肉じゃがの肉はなかったけぇ、ベーコンを使うよ~」
家庭科の教科書を見ながら調味料を測り(私はいつも目分量)、煮崩れしない様にくつくつお鍋を見張り、盛り付けから食事の準備まで、お一人でなさいました。
ちょっと辛めのきんぴらとホカホカご飯を頂き、あら美味しい(o^―^o)
さぁ、ドべから二番の娘をしかるか?
手伝う娘の健気さを褒めるか?
あなたならどっち??
大学病院へ 腸瘻チューブ交換と診察
昨日はいつもの腸ろうチューブ交換です。
大病院は「2時間待って5分の診察」と揶揄される通り、13時の予約が15時になってもまだ先生は現れず、看護婦さんと雑談したり、他の患者さんに順番を追い越されて、私はただひたすらおっと~と「病院デート」です。
大学病院なんて一般的には、お見舞い以外に訪れる機会は少ないと思います。
この病院は一日の患者数が2000~3000人が当たり前です。
紹介状のない患者さんは、受け付けて頂けません。
言い換えれば、老いも若きも比較的重症の方々ばかりで、盲腸とかぎっくり腰とか、交通事故でも滅多に運ばれる事はありません。(皆無かも知れない)
薬局は完全分離で、FAXで指定の薬局に申し込みます。
入り口にはローソンがあり、大きな総合受付の横にスターバックスがあります。
中ではもちろん、中庭にも綺麗な椅子が並べてありますので、気候によっては外で頂けるようになっています。
地方銀行のATMが二カ所、郵便局もあります。
お洒落な食堂と、デザートや軽食が頂けるコーヒー専門店(喫茶店)が一緒になった大きなレストランがあります。
横には美容院、お蕎麦屋さん、スーパーとドラッグストアがあります。
そこを過ぎると、本格的な入院スペースになりますが、お見舞いの方と雑談が出来る広い自動販売機スペースも、各階にあります。
殆どが夕方には閉まりますが、必要な物は何でも手に入ります。
ひとつの小さな街の様です。
その小さいけれど立派な街に、約4カ月間、私は住んでいました。
住人だけに許されるスペースとして、5階だったかな?図書館があります。
小さな本屋さんより、病気の本が充実していました。もちろん小説や漫画もありました。雑誌もDVDもありました。
三冊まで貸してもらえます。二週間で返却予定です。
DVDを鑑賞する小部屋もありました。
予約をして貸していただけます。
(ネットカフェの様でした)
この街には、至る所に
パジャマにスリッパの方
点滴棒や袋をお供の方
車いすの方 ベットのまま運ばれる方
身体に器具を付けた方
赤ちゃん 若者 お年寄り
普通の人とわけ隔てなく
様々な人を見かけます。
私はその街の住人だったから
気が付かなかったなぁ
その街が特別だったことが。
私もパジャマにスリッパで
点滴棒に袋をつけて
車いすにもベットにも乗っていたから
身体に器具もドレーンも付けていたから
自分が特別だって思わなかったわ。
昨日思い出しました。
昨日の私は、パジャマでなかったから。
点滴棒はお家に置いてきたから。
元気に一人で歩いていたから。
辛かったなぁ~
あの街にまた戻りたくないなぁ~
また住めって言われたらどうしよう?
そう思った一日でした。
今日もお読みいただいてありがとうございました。
また明日~(@^^)/~~~